資産2,000万への航海図|端くれ投資家の奮闘記

 羅針盤もなく100万で出航した端くれ投資家の航海記「勝てば官軍、されど規律」

🧭 15年超 相場への挑戦
17倍超 100万からの成長
⚓ CURRENT VOYAGE 1,700万超 → 2,000万へ航海中 (86%)

コロナ暴落を個人投資家として体験して——あの狂乱相場が教えてくれた、生き残るための本質

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📝 【編集注記】
この記事は、2020年3月7日——コロナショックによる歴史的暴落のさなかにリアルタイムで書いた記事を、約6年後の現在、加筆・リライトしたものです。当時の記録と、今だからこそ書ける教訓を合わせてお届けします。

あの頃、相場は文字通り壊れていました。良好な雇用統計が出ても株価は下がり、中央銀行が緊急利下げをしても翌日には無効化される——経済の教科書が通用しない、異常事態の連続でした。端くれ投資家もその渦中にいた一人です。含み損を抱えながら、それでも相場に向き合い続けたあの日々を、今だからこそ正直に振り返ります。

⚠️ 【免責・リスク注意】
本記事は端くれ投資家個人の投資記録・備忘録です。掲載内容は特定の投資を推奨するものではありません。ハイレバレッジ取引・信用取引は損失が青天井になるリスクがあります。投資判断は必ずご自身の責任において行ってください。

コロナ暴落——あの相場は、なぜ「普通の暴落」ではなかったのか

株式投資をしていれば、暴落は必ず経験します。リーマンショック、東日本大震災、チャイナショック——歴史を振り返れば、相場はいつも理不尽に崩れ、そして時間をかけて戻ってきました。しかしコロナ暴落は、それまでの暴落とは性質が根本的に異なっていました。

通常、暴落には「きっかけ」があり、そのきっかけが解消されれば相場は落ち着きます。ところがコロナウイルスは、感染拡大が収束するまで終わりが見えない。経済対策を打っても、金利を下げても、ウイルスそのものが止まらない限り相場は反応しない——この「出口の見えなさ」が、投資家の心理を極限まで追い詰めました。

雇用統計が市場予想を大幅に上回る好結果を出した日に、株価もドル円も大きく下落しました。経済指標が意味をなさない相場——それがコロナ暴落の本質でした。

あのとき、端くれ投資家は何を考えていたか

正直に言います。パニックでした。含み損が日々膨らみ、為替も円高方向へ急激に動き、ポートフォリオ全体が傷んでいく中で、「底はどこだ」という問いに誰も答えを持っていませんでした。

ハイレバレッジ取引をしていた人の中には、強制ロスカットで退場した方も少なくなかったはずです。買いポジションを持ったまま週末を迎える——その「土日の重さ」は、経験した人にしかわからない感覚です。端くれ投資家も、当時その重さを知っている一人でした。

それでも、相場から退場しなかった。これが、今振り返ったときに唯一誇れることかもしれません。

コロナ暴落が個人投資家に突きつけた、三つの現実

現実① 経済指標は「平時の道具」にすぎない

好調な雇用統計が出ても株価が下がる——この現象は、経済指標への過信がいかに危険かを教えてくれました。指標はあくまで過去のデータです。市場が「恐怖」に支配されているとき、どれだけ良い数字が出ても関係ありません。相場は人間の感情で動く側面が、どんな局面よりも色濃く出た場面でした。

現実② ハイレバレッジは「退場装置」になりうる

信用取引・FX・先物・CFDなどのレバレッジ商品は、相場が読み通りに動けば大きな利益をもたらします。しかしコロナ暴落のような予測不能な急落では、強制ロスカットという形で有無を言わさず市場から退場させられます。生き残ることが最優先——これがレバレッジ取引における絶対のルールであることを、改めて痛感した局面でした。

現実③ 「相場の反転は、多数派が諦めた瞬間から始まる」

コロナ暴落の底値圏でも、個別銘柄を丁寧に見ると上昇している銘柄が存在していました。全体が崩れているときでも、次の相場を先読みした資金は動いています。「もうダメだ」と多くの投資家が感じた瞬間が、実は絶好の買い場であることが多い——この逆張りの本質は、あの暴落相場で身をもって学んだことのひとつです。

5年後の今、あの暴落から何を持ち帰ったか

コロナ暴落を経験して以来、端くれ投資家の投資スタイルは少し変わりました。資金管理をより厳格に意識するようになり、「退場しないこと」を最優先の規律として据えるようになりました。暴落は必ず来る。問題はそのときに市場に残っていられるかどうか、ただそれだけです。

あの頃、含み損を抱えながら神戸の夜景を眺めて心を落ち着かせていたことを、今でも覚えています。港の灯りは何も変わらず、相場だけが狂っていた。その光景が、今も投資を続けるための原風景のひとつになっています。

市場は理不尽です。でも、生き残った者だけが次の上昇相場を享受できる——これが15年超の投資経験を通じて、端くれ投資家が確信していることです。

あの暴落を乗り越えた者だけが知っていること

当時の自分に言えることがあるとすれば、「落ち着け」のひと言に尽きます。パニックになって狼狽売りをしていたら、その後の回復相場を取れなかった。含み損に耐えながら、退場だけは避ける——それが結果的に正解でした。

ハイレバレッジで退場していった人たちの姿は、今も教訓として頭の中にあります。相場で最も怖いのは、「次のチャンスを掴む機会を失うこと」です。退場してしまえば、回復相場をただ眺めるだけになる。

コロナ暴落は確かに地獄でした。でもあの地獄を通り抜けたことで、少しだけ投資家として強くなれた気がします。規律と資金管理——この二つだけは、どんな相場環境でも手放さない。それが端くれ投資家の、あの暴落から得た最大の収穫です。

まとめ——コロナ暴落が残した教訓と、個人投資家が生き残るための本質

コロナ暴落は、経済指標もセントラルバンクの政策も通用しない、前例のない相場崩壊でした。あの局面で生き残れた投資家と退場した投資家の差は、銘柄選択の巧拙よりも、資金管理と精神的な規律にあったと感じています。

良い相場も悪い相場も、すべて投資家を育てる経験です。コロナ暴落という歴史的な局面を体験した者として、その記録と教訓をここに残しておきます。同じような局面がいつかまた来たとき——このページが、誰かの「落ち着くきっかけ」になれば幸いです。

相場は続きます。退場しない限り、航海は終わりません。

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