2020年3月19日。世界中がパンデミックの恐怖に支配され、日経平均株価が16,000円台という深淵へ向かって滑り落ちていたあの日。私の投資人生において、決して忘れることのできない「痛み」が刻まれました。
日経平均は↘173円安の16,552円。しかし、私のポートフォリオの核であったユーザーローカル【3984】が、まさにクラッシュ、オーバーシュートと言える壊滅的な暴落を見せました。
ユーザーローカル大暴落。前日比マイナス9.95%の衝撃
今日1日で前日比↘9.95%(↘203円安)。1,000株を保有する私の資産からは、一瞬にして20万円以上が消失しました。画面上で数字が削られていく光景を前に、「S安(ストップ安)になるのではないか」という恐怖で、体中が痺れまくっていたのを覚えています。
下落率は50%に達しており、「流石にもう底だろう」という期待すら虚しく響くような、異常なパニック相場でした。上げても「死んだ猫でも飛び跳ねる(デッド・キャット・バウンス)」に過ぎないのではないか。大口の買いが不在のまま、ただ奈落へ落ちていく感覚。投資家としての精神が試される、極限の淵でした。
含み損200万円突破。セリング・クライマックスの予感
米国株のFISERV(ファイサーブ)も含め、含み損の合計はついに↘200万円を突破しました。ここまで来れば、あと一押しでセリクラ(セリング・クライマックス)が来る。そう自分に言い聞かせることしか、当時の私にはできませんでした。
逆オイルショックと、見えない「月曜日のブラックマンデー」
足元ではWTI原油が20ドル台まで急落する「逆オイルショック」が起きています。金融市場はパニックの渦中にありました。原油連動型投信【1671】が3桁になれば買いを検討するという、後にさらなる嵐を呼ぶことになる戦略を立てていたのも、この時です。
週末リスクを前に、世界中でコロナ感染拡大のニュースが吹き荒れるでしょう。週明けの月曜日は、絶好の買い場となる「ブラックマンデー」が訪れるのか、あるいはさらなる絶望の始まりなのか。全く読めない相場の中で、私はただ、泥臭くしがみつき続けることだけを誓いました。
激動の相場、大変お疲れ様でした。