100万から1,000万へ。そして1,600万の現在地から2,000万へ。相場が荒れる時こそ、かつての自分が何を思い、どう動いたかを振り返る。そこに「規律」の原点があります。2020年6月、コロナ第2波の影に怯えながら、私は一歩を踏み出そうとしていました。
日経平均急落は暴落のサインか?スピード調整の範囲内か
ここから急落が始まるか、押し目を作るか……。結論から言えば、今回の下げは致命的な「暴落」へのサインではないと考えています。これまでの上昇の勢いが非常に強かっただけに、ここは健全なスピード調整の範囲内でしょう。
日経平均株価の200日移動平均線は21,700円近辺。ここでは少なくとも強力な下支えが期待されますし、そこまで深掘りすることはないとみています。しかし、市場には緊張感が走っています。
昨日のFOMCでは、FRB議長より2022年までのゼロ金利維持という政策が打ち出されました。これを受けドル円は下落し、106円台という円高局面に入っています。
コロナ第2波拡大の懸念と「海外ファンド」の売り仕掛け
今日の日経平均が600円超の落ち込みを見せた背景には、米国でのコロナ感染「第2波拡大」のニュースが大きく材料視されています。しかし、この下げ幅には驚きを隠せません。
この極端な下落は、単なる利益確定売りだけではないはずです。悪材料に便乗して、強引に値を叩きに来ている海外ファンドの売り仕掛けの臭いがプンプンします。
今晩のニューヨークダウも、先物の段階ですでに855ドルの大幅安。一つ間違えば、明日のクローズでは25,000ドル台を割り込んでいるかもしれません。1,000ドル超の暴落はないと信じたいですが、予想通りにならないのが相場です。
東京海上HD(8766)への指値:下落相場で躊躇しない規律
しかし、止まない雨がないように、下がり続ける相場もありません。明日は週末を控え、リスク回避の売りが殺到するでしょう。そこで私は、以前から注目していた東京海上HD(8766)に狙いを定めました。
本日は▲4.87%(▲248円)と大きく売られましたが、今日の終値4,843円からさらに約200円下の4,650円で、今、指値注文を入れました。
前回の下げ局面では「もっと下がるのでは」と恐怖心が勝り、結局買えませんでした。その反省を活かし、今回は下落相場で躊躇せず、自分の直感と規律を大切に取引に臨みたいと思います。明朝のNYダウの結果を見て、指値水準の最終判断を下すつもりです。
寄り付きの絶望、そして大引けの安堵。かつての私ものたうち回りながら、このヒリつく市場で生きてきました。5年後の今も、その想いは変わりません。
一喜一憂せず、しかし自らの直感は裏切りません。端くれ投資家の航海は、常に荒波の中にあります。