日経平均株価がバブル崩壊以降の最高値を更新する一方で、実体経済では赤字決算やリストラが相次ぐ。この「異様な乖離」に、私は得体の知れない不安を感じています。
円高の進行も懸念材料です。政権交代の行方に関わらず、円高が進めば日本を代表する輸出企業の業績を直撃し、さらなる波乱を呼ぶかもしれません。幸い、私の保有銘柄は日経225採用銘柄ではありませんが、この「嵐の前触れ」のような静けさには、疑いの目を持って対峙すべきだと考えています。
【自衛術】「超一流のプラットフォーム」に潜むノイズ
相場が不安定な時ほど、甘い言葉で読者を誘う不自然なブログが目立つようになります。私は、ブログランキングという場を「一流ホテルのロビー」のようなものだと考えています。
もし一流ホテルのロビーに、不適切な勧誘を行う集団が闊歩していれば、そのホテルの品格は失われてしまいます。同様に、ランキングサイトにおいても、以下のような「違和感」のある発信には注意が必要です。
| 不自然なサイン | 端くれ投資家の視点 |
|---|---|
| 神がかり的な利確実績 | ネットワンシステムズ(7518)等のチャートで、常に「その日の最高値」で売り抜けるデイトレ実績の不自然さ。 |
| 不透明な誘導 | コメント欄は閉鎖されている一方で、常に特定のメルアド登録や高額な誘導が繰り返されている。 |
| 異常なIN数 | 記事内容とアクセス数が明らかに乖離しており、不正な操作の影がちらつく。 |
こうした「ノイズ」に惑わされず、誠実な情報を見極める力が、これからの厳しい時代には不可欠です。ランキング上位という先入観を捨て、そのブログの透明性を冷静に判断すべきだと私は確信しています。
「端くれ投資家」11月第1週の運用成績
さて、私自身のリアルな成績です。依然として厳しい状況が続いていますが、これが現実です。
日米合わせた含み損は▲323,739円。米国株のFISERV(ファイサーブ)は為替損もあり▲15%の下落ですが、足元は回復の兆しを見せています。
現在の日本株保有銘柄は、KHネオケム(4189)、ソースネクスト(4344)、グローリー(6457)、東芝(6502)、日本酸素HLDGS(4091)、エイジア(2352)の6銘柄です。派手さはありませんが、地道に価値を信じて保有できる銘柄を中心に据えています。
キャッシュポジションは高めに維持。来週以降、もし「落ちるナイフ」が降ってくるような一波乱があれば、躊躇なくチャンスを掴みに行く覚悟です。11月、前進あるのみです。