「いやー、もうギブアップです。ここからの回復は流石にないと思っています」
2,000万への航海において、私が決して忘れてはならない「敗北の記録」があります。それは2021年末、最終売買日を前に下した断腸の決断。五洋建設、アルテリア、そしてPHCホールディングスの3銘柄、計約25万円を成売りで損切り・損出しした日のことです。
「大ボロ」と呼ぶしかなかったPHCの教訓
特にPHCホールディングス(6523)は、救いようのない「大ボロ」でした。記念に残したこのスクショを見てください。これほど綺麗な陰線(下落)は滅多に拝めるものではありません。魅力のない会社に執着し、傷口を広げ続けた未熟さ。この時のヒリつくような痛みこそが、現在の私の「規律」の根底にあります。
▲絶望の陰線。PHCホールディングスの記録
負けを認め、身軽になる勇気
当時のCONNECT(コネクト証券)の保有画面を見返すと、赤でチェックを入れた3銘柄が、いかにポートフォリオの重荷になっていたかがわかります。潔く切り、身軽になること。それが生き残るための唯一の道でした。

一方で、ブロードリーフのように3%近い配当と優待という「盾」がある銘柄は、信じて残しました。感情で全てを投げるのではなく、残すべきものを見極める。この選別眼こそが、今の「現物主軸」スタイルの原型です。オプトランを含む2枚目のリストも、当時はまだ混沌としていました。

熱田の杜での祈りと、再起への誓い
散々な1年を締めくくるべく、私は名古屋の熱田神宮へと向かいました。年末の静謐な空気の中、神様に祈ったのは「投資運の飛躍」と、何より「自律」です。コロナ禍で繰り上げられた初詣の参拝でしたが、私の心はどこまでも真剣でした。
▲熱田の杜で、静かに再起を誓ったあの日
参拝のついでに触れた、三種の神器「草薙剣」の圧倒的な存在感。2mもの大きな刀の重みは、私が背負う「資産」と「責任」の重みそのものでした。あの大男が振り回したという剣の伝説に触れ、私は自らも戦場へ戻る勇気を得たのです。この建物の隣に、その真実は展示されていました。

泣いても笑っても、市場は動き続けます。あの時の25万円の損切り、そして熱田の杜での誓い。それら全ての「点」が繋がり、現在の1,637万の現在地があります。敗北を記録し、それを糧に歩み続けること。それが2,000万への航海における最強の羅針盤だと信じています。
100万から1,000万へ。そして1,600万の現在地から2,000万へ。
15年超の航海で得た「規律」と、1,637万の現在地までの全記録。
「株投資の運用益」で資産を築く、その真実を公開しています。