米国株は本来、1株から購入できるのが魅力です。しかし、注文単位が1株単位であるという性質を利用し「ひな株USA」と銘打つCONNECT(コネクト証券)。利便性を謳いながらも、その実態は高い手数料設定にあります。

現在、私はCONNECTで4銘柄の米国株を保有していますが、メイン口座であるSBI証券へ全て移管することを決断しました。理由は単純。合理的な投資環境を求めた結果です。


投資家を惹きつける「タイムセール」への違和感

CONNECTでは、高額な手数料を原資にしているのか、「株のタイムセール」という客寄せイベントを継続しています。かつての他社サービスの模倣のように見えますが、そもそも証券会社が投資を「タイムセール」と銘打って提供すること自体、長期投資に向き合う姿勢として疑問を感じざるを得ません。

投資はオマケを喜ぶ子供のお遊びではありません。真剣に資産形成に向き合う中大口のユーザーにとって、こうした稚拙なキャンペーンはむしろ「投資を軽視している」と映り、信頼を損なう要因になるのではないでしょうか。もっと有益な投資情報の提供や、本質的なコスト低減に注力していただきたいものです。


CONNECTからSBI証券への米国株移管、その手順と費用

今回の移管により、私のポートフォリオは名実ともに整理され、口座も心もスッキリします。CONNECTの規約を確認したところ、米国株も以下の手順で他社(特定口座間)への移管が可能でした。

CONNECTの株式入出庫(移管)ルール
・手続きはカスタマーサポートセンターへの連絡が必要
・預替手続き料:1銘柄につき税込1,100円

私は今朝、保有する以下の4銘柄の移管をメールで申し込みました。

  • (AAPL)アップル 20株
  • (GOOGL)アルファベット 2株
  • (NFLX)ネットフリックス 48株
  • (NVDA)エヌビディア 35株

計4銘柄で4,400円の移管費用が発生しますが、無駄なコストを払い続ける環境から脱するための「必要経費」と解釈しています。


SBI証券の「手数料肩代わり」を賢く活用する

移管先であるSBI証券には、投資家にとって非常に強力な味方が存在します。それが「米国株式移管入庫手数料まるっとおまかせプログラム!」です。

CONNECTから請求される4,400円の手数料を、SBI証券が後日全額キャッシュバックしてくれるという有り難いサービスです。もちろん、私も申請を行います。これにより、実質負担ゼロで「高コストな環境」から「低コストなSBI証券」へと戦場を移すことができるのです。

整理上のメリットだけでなく、今後の売却時の手数料も大幅に削減できるため、まさに一石二鳥のコストダウン。米国株が底を打つような兆しを見せる今、この「整理」が2,000万への航路をより確かなものにしてくれるはずです。