先週末の日経平均は389円高の30,991円で引けました。前日の大幅な下げに対する自律反発狙いの買いが優勢となり、一時は節目の31,000円を回復する場面も見られました。しかし、手放しでは喜べない状況です。昨晩のNY市場の軟調な動きを考慮すると、明日の東京市場は波乱の展開が予想されます。
今週は本格化する決算発表が相場の支えとなるか、それとも31,000円を維持できずに崩れるか。現在は「ノーポジ(ノーポジション)」という選択をしていますが、こうした不透明な時こそ、冷静に市場を俯瞰できるポジションが最大の武器になります。
世界に漂う地政学リスクと日本経済の岐路
市場を覆う暗雲は国内だけではありません。イスラエルとハマスの戦闘が第2段階に入り、地政学リスクが原油相場へ波及する懸念が強まっています。さらに中国では、李克強氏の急逝や相次ぐ閣僚辞任など、その真意が見えない不穏な空気が相場に影を落としています。
そして何より、日本のドル換算名目GDPがドイツを下回り世界4位へ転落するとのIMF予測。長引く日本経済の停滞と足元の円安が招いた結果ですが、これが投資家の心理に与える長期的な影響は無視できません。私たちは今、歴史的な転換点に立たされているのかもしれません。
常宿、ザ・リッツ・カールトン東京で英気を養う
10月はあえて投資の最前線から距離を置き、東京で過ごす時間を増やしました。中旬に滞在したのは、私にとって常宿となりつつあるザ・リッツ・カールトン東京です。5つ星ホテルならではのホスピタリティ、そして客室からスタッフの細やかな対応に至るまで、そのクオリティには毎回感銘を受けます。
前回は51階でしたが、今回は52階のクラブラウンジで静かな時間を過ごしました。あいにくの雨模様で、窓の外は厚い雲に覆われ景色は遮られてしまいましたが、その静寂がまた、次なる戦略を練るには最適な環境となります。
確定利益170万円。次なる200万円への道筋
9月からホールドしていたPKSHA (3993) 300株と、ABEJA (5574) 400株については、一旦撤退の判断を下しました。結果として非常に良いタイミングで利益を確保でき、現在はキャッシュポジションを厚くしています。
今年の確定利益は、10月末時点で約170万円に達しました。2023年も残り2ヶ月。あと30万円を積み上げ、年間確定利益200万円という目標を射程に捉えています。11月相場では、年末の掉尾の一振を期待できる優良銘柄を慎重に物色していきたいと思います。
100万から1,000万へ。そして1,600万の現在地から2,000万へ