100万から1,000万へ。そして1,600万の現在地から2,000万へ。今日、市場は+448円の反発を見せ、53,333円という数字を刻みました。しかし、私の画面に映るのは、昨日の▲174,000円を軽々と突き抜けた▲243,240円(−4.89%)という残酷な数字です。指数は笑い、私はのたうちまわる。この「断絶」こそが、投資の、そして「端くれ」の現在地。ですが、私はまだ、舵を離していません。
▲243,240 円 (▲4.89%)
2026年1月27日:日経平均+448円高の狂騒と、置き去りにされた絶望
本日の日経平均は▲37円安の52,847円と続落して寄り付きました。日米両政府による円買いの為替介入への警戒感から、輸出関連銘柄には売りが先行。しかし、前場中ごろから風向きが劇的に変化しました。ドル円が円安に推移し、アジア各国の株価指数が堅調さを見せると、投資家心理が大幅に改善。後場は上げ幅をさらに拡大し、最終的には+448円高の53,333円。指数だけを見れば「完璧な反発」の一日でした。
しかし、私の個別株たちは、その祝杯から完全に排除されていました。指数が上げても、私の資産は削り取られていく。この残酷なコントラストこそが、今、私たちが直面している地獄の正体です。
本日の戦績:含み損▲243,240円突破。東電「6,410億円赤字」の破壊力
この画像に刻まれた▲243,240円という数字。昨日からさらに傷口を広げ、評価損益率は▲4.89%に達しました。特に東電力HD(9501)の▲7.92%という下げは、私のポートフォリオを根底から揺さぶっています。日経平均が+400円以上上げている中で、なぜこれほどまでに「やばい」状況なのか。銘柄ごとにその病巣を分析します。
個別株分析:連鎖する「負の重力」と孤軍奮闘の影
- 東電力HD(9501)& 中部電力(9502):セクター壊滅の衝撃
東電の通期最終赤字6,410億円という絶望は、同セクターの中部電力にも波及しました。中部電力も▲1.69%の連れ安。インフラ株の安定神話は霧散し、電力セクター全体が「毒杯」を分け合う形となりました。 - タイミー(215A)& サイバーSOL(436A):新興株の脆さ
タイミーは▲2.89%、サイバーSOLは▲0.73%。どちらも指数反発の恩恵を全く受けられず、資金が逃げ出していく音が聞こえるようです。特に1,000株を抱えるサイバーSOLの停滞は、精神的な重石となっています。 - PKSHA(3993):唯一の光
この泥沼の中で、唯一+0.30%と踏み止まったのがPKSHAです。微々たる上昇ですが、全面安のポートフォリオにおいて、この「+2,000円」の重みは計り知れません。AIというテーマ性だけが、かろうじて規律を支えています。 - 太陽誘電(6976)& ソフトバンクG(9984):ハイテクの沈黙
指数に寄与するはずの両銘柄も、▲0.59%と▲0.34%のマイナス。為替介入への疑心暗鬼が、これらハイテク・指数寄与銘柄の足を完全に止めてしまいました。
15時30分決算の明暗:信越化学とカプコン
大引け後の決算発表は、まさに天国と地獄に分かれました。信越化学(4063)は減益着地でPTSでは激しく売られていますが、対照的にカプコン(9697)は営業利益+75.1%増という好決算を叩き出し、PTSで急騰しています。このカプコンの強さが、明日の地合いの「防波堤」となるか注目です。
不退転の規律:嵐の夜に舵を握り続ける
今晩はさらに米国でボーイング[BA]やユナイテッドヘルス[UNH]などの主力決算も控えています。為替介入への警戒感、そして東電ショック。再び地合いが冷え込む予感を抱え、▲243,240円の含み損と対峙する夜。心中、穏やかであるはずがありません。
しかし、私は思い出します。2020年のコロナ暴落、あの絶望的な日々も逃げずに立ち向かってきました。今の痛みも、いつか「あんなこともあった」と笑い飛ばすための通過点に過ぎません。1,600万の現在地を死守し、明日も規律を胸に戦場へ戻ります。悪霊退散!