嵐の前の、静かな土曜日です。
SBI証券の画面に焼き付いた▲300,500円という緑の残像。相場が休みである今日、その数字を改めて凝視すると、不思議と焦りは消え、代わりに冷徹な「確信」が込み上げてきます。なぜ私は、この理不尽な相場で「買い」のポジションを崩さないのか。その答えは、明日2月8日の投開票、そしてその先にある日本の変革にあります。
▲300,500 円
この「緑の深淵」こそが反撃の溜めとなる。
2026年衆院選:公明なき「自民・維新連合」が市場に放つ衝撃
今回の総選挙は、過去のどの選挙とも意味合いが異なります。公明党が連立を去り、「自民・維新連合」が新たな枠組みとしてどれほどの議席を確保するのか。これは単なる政局の話ではなく、日本経済、そして私のポートフォリオの「OS」が書き換わる瞬間でもあります。
■自民・維新連合がもたらす「成長戦略」の核心
- エネルギー政策の加速:原発再稼働への強いコミットメント(東電力HDへの直接的な追い風)
- 徹底した規制緩和とAI支援:デジタル産業への集中投資(SBG・PKSHAの勝機)
- 資本効率の追求:PBR1倍割れ是正へのさらなる政治的圧力
5年前の私との対比:チャートから「国策」への進化
以前の私は、2021年にNTTデータ(9613)を買った時のように、チャートの足型やTOB期待といった「個別の事象」に重きを置いていました。しかし、2026年の今は違います。今の私のポートフォリオは、日本という国の「再生シナリオ」そのものです。
公明が抜け、自民と維新が手を組む。これは、綺麗事ではない「実行力」への期待です。昨日の相場で東電力HD(9501)が+7.08%と猛反発を見せたのは、偶然ではありません。市場はすでに、選挙後の「原発再稼働加速」という強烈な国策を織り込み始めています。5年前の自分に言ってやりたい。「投資とは、時代そのものを買うことだ」と。
個別銘柄に託した確信:なぜ今、このラインナップなのか
含み損の数字に目を奪われ、本質を見失ってはいけません。各銘柄には、売る理由がないほどの強固な根拠があります。
SBG(9984):12日決算、そして維新の「AI推進」
維新が掲げる「既得権益の打破」と「AI・スタートアップ推進」は、孫正義氏が描く「AI革命」の絵図と完全にリンクします。アームの急落という不可抗力を、国策という追い風が塗り替える。その瞬間を私は待っています。
PKSHA(3993)& サイバーSOL(436A):歪みの修正
直近で「ありえない暴落」を見せたPKSHAも、足踏みするサイバーも、次世代産業の基幹を担う存在です。選挙後の政権安定が、こうした成長株へのリスクマネーを再び呼び戻すと見ています。
タイミー(215A):労働市場の流動化
「パット(ぱっと)しない」と冗談を言いましたが、スポットワークはもはや日本のインフラです。規制緩和を是とする新連合の下で、タイミーの市場価値が再評価される日は近いでしょう。
2028年TOPIX改定と「PBR1倍割れ是正」の終着駅
私が今、▲30万円の嵐に耐えているのは、2028年に完了する「TOPIX銘柄入れ替え」という歴史的転換点を見据えているからです。東証が進めるPBR1倍割れ是正は、もはや後戻りできない国家プロジェクトです。
週末に飛び込んできたKDDI子会社の不正ニュースは、不透明なガバナンスへの警鐘であり、裏を返せば、資本効率と透明性を求める市場の声の象徴です。選挙によって政権基盤が安定すれば、低PBR銘柄への「正当な評価」への圧力はさらに強まるでしょう。私の「目の付け所」が正解であったことは、2028年に向けて証明されていきます。
結論:明日の審判を待ち、反撃の月曜日へ
含み損▲30万円。それは、2,000万という港へ辿り着くための、避けては通れない荒波の通行料に過ぎません。明日の夜、自民・維新連合が勝利を確信させた時、私のポートフォリオに灯る緑の数字は、爆発的な反発へのエネルギーに変わります。
これ以上、悪くなりようがない。あとは、昇るだけです。明日の夜、開票速報を見守りながら、私は板の向こう側にある「逆襲」を確信します。