今日は久しぶりに気持ちの良い一日になりました。評価損益合計は+278,400円(+3.91%)という大幅なプラスで、特にソフトバンクグループの爆騰が光りました。
今日のポートフォリオ結果
保有8銘柄のうち、東電力HD以外はすべてプラスで着地。特筆すべきはソフトバンクグループ(9984)の+12.70%(+143,400円)という圧倒的なパフォーマンスです。太陽誘電(6976)も+4.06%(+61,800円)と上昇し、ポートフォリオ全体を力強く牽引してくれました。
日経平均は1,374円高の大幅反発
本日の日経平均は終値57,877円(+1,374円、+2.43%)と大幅反発。一時は58,000円の節目に迫る場面もあり、市場全体の地合いは非常に強いものでした。
相場の背景にあるのは、米国とイランの停戦協議が継続するとの期待感です。前日の米国市場で主要3指数が揃って上昇したことを受け、日本市場も寄り付きから買いが先行。幅広い銘柄に資金が流入し、後場も海外勢による先物買いが相場を下支えしました。
「戦争はどこへ?」——ホルムズ情勢と相場の不思議な関係
先週まであれほど市場を揺さぶっていた地政学リスクが、今日の相場ではまるで影を潜めたかのようでした。
実態を振り返ると、米海軍はホルムズ海峡での機雷除去作戦を4月11日に開始し、ミサイル駆逐艦2隻が海峡を通過したと発表されています。一方でイラン側は、外交的に繊細なこの時期に直接的なエスカレートを避けるため、海上輸送の一時停止を検討しているとの報道も出てきました。
つまり状況は、「戦争に向かっているわけでも、完全に収束しているわけでもない」という、非常に曖昧な膠着状態です。それでも市場は「合意の可能性」に注目し、今日は強烈なリスクオンの一日となりました。
掃海能力には不確実性が残る
軍事的な側面から見ると、米海軍の掃海能力は現在、従来型のアヴェンジャー級掃海艦から無人システム主体の新方式への移行期にあり、即応性や持続性に課題を抱えているとも指摘されています。また機雷掃海は時間を要する作戦であり、ホルムズ海峡のような狭い水域では対艦ミサイルや小型高速艇など複合的な脅威にも同時対処が必要となります。
今後の展開は依然として流動的であり、情勢の変化が相場に再び影響を及ぼす可能性は十分にあります。端くれ投資家としては、祝杯を上げながらも、油断なくニュースを追い続けなければなりません。
明日以降の注目材料
明日は米国で3月のPPI(生産者物価指数)の発表があるほか、JPモルガン・チェース、シティグループ、ウェルズ・ファーゴといった主要銀行の決算が控えています。また日本時間14時ごろに予定されているASMLホールディングの決算発表も要注目。半導体セクターの方向性に影響を与えかねない内容であり、明日の相場の火種になる可能性があります。
この時間のマーケットデータを確認しておくと、VIX指数は18.13と-5.17%低下、恐怖指数は落ち着きを取り戻しつつあります。一方、WTI原油先物は95.16ドルと-3.96%の下落。金先物は4,797.80ドルと+1.00%の上昇で、リスクオンと安全資産買いが同時進行するやや複雑な構図です。ドル円は158.84円と円安水準を維持しており、輸出関連株の追い風は続きそうです。
端くれ投資家の独白
今日は素直に嬉しかったです。ソフトバンクGが一日で+12.7%など、滅多にあることではありません。しかもポートフォリオ全体がほぼ一方向に動いてくれた。こういう日のために投資を続けているのだと、改めて思います。
それにしても相場というのは本当に不思議なものです。先週まで「戦争リスク、ホルムズが閉鎖されたら…」と市場が震えていたのに、今日は誰もそんな話をしていないかのような雰囲気でした。機雷除去作戦は今もまさに進行中で、イランの動向も流動的なのに、市場は「交渉が続いている」という一点だけを見て爆騰する。人間の集合知とは、時にここまで都合よくポジティブに振れるものなのか、と苦笑いしてしまいます。
もちろん、喜んでばかりはいられません。明日のPPIやASMLの決算次第では、また風向きが変わることも十分あり得ます。規律を忘れず、浮かれ過ぎず。それが端くれ投資家の矜持です。それでも今夜くらいは、少しだけ笑顔で眠れそうです。
