資産2,000万への航海図|端くれ投資家の奮闘記

100万から始めた端くれ投資家の七転八倒と生還の記録|2,000万を目指して今日も奮闘中

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1,700 万円超

100万から1,000万へ
そして今、2,000万の港を目指して航海中

15年超の航海を経て、辿り着いた規律の正体

秘境コモドへ、端くれ投資家の5日間——アヤナコモド、パダール島800段、コモドドラゴン、ピンクビーチ、そしてマンガライ族の伝統村メロウ村へ【ラブアンバジョ旅行記】

株式投資で2,000万を目指す端くれ投資家ですが、投資家としての感性を磨くために、年に数回は「非日常」の世界へ飛び込むことにしています。今回の目的地は、インドネシア・コモド国立公園。世界遺産にも登録されたその秘境へ、羽田からの往復5日間の旅をご報告します。

Day 1|羽田からジャカルタへ——波乱の幕開け

旅はいきなりのトラブルから始まりました。羽田空港の前泊ホテル「羽田エクセルホテル東急」の窓から管制塔を眺め、「明日はいよいよ出発だ」と胸を弾ませていたのもつかの間——ニュースでも話題になったあの影響をもろに受け、出発便が2時間遅延

ただ、機内はANAのビジネスクラス。CAの全員が日本人という、英語が苦手な端くれ投資家にとってはこの上ない安心感です。洋食のアペタイザーには美しいサーモンが登場し、2時間の遅延など一皿で帳消しになりました。

旅の序盤にトラブルが来たということは、後は楽勝——そう言い聞かせながら、ジャカルタへ向けて飛び立ちました。

Day 2|ジャカルタからラブアンバジョへ——5つ星「アヤナコモド」へ到着

翌日、ジャカルタからさらにビジネスクラスで約2時間。フローレス島の小さな港町、ラブアンバジョへと降り立ちました。コモド国立公園への玄関口となるこの町は、世界中からダイバーや冒険者が集まる秘境の入口です。

今回の滞在拠点は、5つ星ホテル「アヤナコモド」。8階の部屋に入った瞬間、窓の向こうに広がる海の眺めに思わず息をのみました。広くて清潔感があり、海が一面に見えるこの部屋は、今回の旅のベースキャンプとして申し分のない空間でした。

海側から見たホテルの外観も圧巻です。専用の桟橋があり、夕方はその桟橋にあるバーで酒を飲みました。コモドの海に沈む夕日を眺めながらの一杯は、格別のひとことに尽きます。

夜はプールエリアへ。ライトアップされたプールと、その先に広がる漆黒の海——昼間とはまったく異なる表情を見せてくれました。

そしてホテル全体のライトアップも見事なもの。秘境の中に佇む5つ星ホテルの夜景は、非現実的な美しさでした。

夕食は現地料理を堪能。南国ならではの食材を活かした料理が並びました。

Day 3|クルーザー貸し切りで秘境を巡る——パダール島・コモド島・ピンクビーチ・シュノーケリング

この日はクルーザー1隻を貸し切り、コモド国立公園の島々を丸ごと制覇する1日です。朝6時半、アヤナの桟橋を出発しました。

パダール島——800段超の階段と、頂上を目指す人々の列

最初の目的地はパダール島。山頂から黒・白・ピンク三色のビーチを一望できる、世界的にも名高い絶景スポットです。クルーザーから見上げると、すでに頂上付近に人影が見えます。「なるほど、あそこまで登るのか」——この時点ではまだ余裕がありました。

登り始めると、世界中からの観光客がズラリと列をなしています。白人系の観光客が多く、皆が同じ頂上を目指して黙々と登っていました。

ところが——完全に甘く見ていました。5合目を過ぎたあたりから「これは只事ではない」と気づき始め、7合目では眼の前がまともに見えないほどの貧血状態に。赤道直下の炎天下、約800段の階段は想像を絶する過酷さでした。「次は冬に来よう」と思いましたが、ここは赤道付近。季節があっても気温はほぼ変わらないそうです。それでも山頂から見渡す三色のビーチの絶景は、苦労して登った者だけが手にできる、本物の報酬でした。

コモド島——野生のコモドドラゴンとの対峙

次はコモド島へ。人類が発見してからまだ100年ほどという太古の楽園で、地球上最大のトカゲ、野生のコモドドラゴンと対峙してきました。全長2〜3メートルにも達するその姿は、まさに生きた恐竜。柵もなく、レンジャーのガイドのみを頼りに間近で見学するスタイルは、緊張感と興奮が入り混じる体験でした。

ピンクビーチとサンドバンク——世界に数か所しかない桃色の砂浜

コモド島の次はピンクビーチへ。世界にわずかしか存在しない、珊瑚の赤い欠片が混じることで生まれるピンク色の砂浜です。無人島に上陸し、ホテルが用意してくれた昼食をその場でいただきました。波の音と風だけが聞こえる、完全なる静寂の中の食事は、都市生活では絶対に味わえない体験です。

ちなみに、この海岸の正式名称はロングビーチ。その砂浜がピンク色を帯びていることから「ピンクビーチ」と呼ばれています。実際に目にすると、写真以上にその色合いに驚かされます。

帰路では、干潮になるとまるごと砂浜になるサンドバンクを横目に通り過ぎました。満潮時には海面すれすれのこの小さな砂州も、コモドの海が生み出す自然の造形のひとつです。

シュノーケリング——イルカの群れという予想外の贈り物

午後はシュノーケリングへ。マンタや亀を期待して2か所を回りましたが、そこに現れたのは——イルカの群れ。予定外の出会いというのは、相場でも旅でも、悪いものではありません。水中のため撮影はできませんでしたが、その感動は今も鮮明に残っています。

最後はクルーザーがアヤナの桟橋に横付け。夜はホテルでロブスターとステーキをいただき、充実しすぎた1日を締めくくりました。

Day 4|メロウ村——マンガライ族の先住民が暮らす、時間の止まった世界

この旅のクライマックスは、間違いなくここでした。メロウ村——ジャカルタの人でさえ言葉が通じない、マンガライ族の先住民が今も伝統的な暮らしを守り続ける集落です。

この村へのガイドは、大統領や政府要人も利用する警備会社に依頼しました。村では一台も見かけることのないトヨタ・アルファード最上級モデルのレザーパッケージで、アヤナホテルからラブアンバジョ空港まで安全に送迎していただきました。

長老の儀式と伝統酒「トゥアック」

村に到着するとまず入村の儀式が執り行われ、村の長老に正式に迎え入れてもらいました。その後、振る舞われたのが伝統酒「トゥアック」。ヤシの木から採れる発酵酒で、アルコール度数はかなり強め。歴史を感じさせる器に注がれた透明な酒——断ることは許されない雰囲気の中、端くれ投資家もしっかりいただきました。

さらに、薬草のような独特の味がするガムのようなものも振る舞われました。口に含んで数回噛んだところで限界を迎え、そっと吐き出しました。これは正直、いただけませんでした(笑)。

踊りとムチを使った戦士の舞の儀式——灼熱34度の観覧席で

続いては、伝統の踊りと牛革のムチを使った戦士の舞で互いを叩き合う儀式が行われる広場へ。34度の灼熱の中、観覧席には水が用意されていました。その心遣いがなければ、パダール島に続いて2度目の熱中症になっていたかもしれません。

踊りを見学するだけでは終わらず、端くれ投資家も踊りへの参加を求められました。言葉は通じなくても、笑顔と身体で繋がれる瞬間がありました。村の女性たちは、伝統の編み物を手作業で続けています。その後ろ姿に、何百年も変わらない暮らしの息遣いを感じました。

その後はラブアンバジョ空港からジャカルタへ。夜は現地の中華料理を堪能しましたが、張り切りすぎた結果、翌朝からお腹を下すという旅の洗礼を受けました。備えのビオフェルミンが大活躍です。

Day 5|ジャカルタから羽田へ——ビジネスクラスで旅を締めくくる

最終日の宿泊は、ジャカルタ空港内のアナラ エア ポート ホテル。4つ星ながら落ち着いた良いホテルで、今回2度目の宿泊となりました。帰りもビジネスクラスで、食事を済ませ映画を1本見終えた頃には、この旅のすべてが走馬灯のように浮かんできました。

今回の旅はビジネスクラスでの往復です。行きの機材はプライベート空間の個室感があり、完全にシャットアウトされた贅沢な空間でした。帰りはここまでの個室感はありませんでしたが、それでも十分な快適さ。以下は行きの機内の様子です。

羽田を2時間遅れで飛び立った日から——管制塔・ビジネスクラスの機内食・アヤナの夜景・パダール島の熱中症寸前・コモドドラゴン・ピンクビーチ・イルカの群れ・メロウ村の長老・トゥアックの強烈な味・灼熱の儀式広場——どれひとつ欠けても、この旅は成立しなかったはずです。

秘境の旅が、投資家としての自分に教えてくれたこと

コモドの海も、相場も、表面上は穏やかに見えてその底には予測不能な流れが潜んでいます。レンジャーなしでは立ち入れないコモド島のように、相場もまた「規律」なしには危険な場所です。パダール島の800段は、足元だけを見て一歩一歩登るしかありませんでした。長期投資も、まったく同じです。

メロウ村の長老は、言葉が通じなくても目を見れば何かを伝えてくれました。相場もまた、数字の奥にある本質を読む力が問われます。ジャカルタの人でさえ言葉が通じないこの集落で、人間の根っこのようなものに触れた気がします。

ひとつ白状すると——現地で調達したHUAWEI のモバイルWi-Fiが、このメロウ村でもしっかり繋がっていました。秘境といえども、電波だけは文明の恩恵を受けてしまった次第です(笑)。おかげで相場の確認だけは怠りませんでした。端くれ投資家の性というものでしょうか。

非日常の体験は、日常の投資判断を研ぎ澄ませてくれます。次の秘境がどこになるかはまだわかりませんが、端くれ投資家の旅と航海は——まだまだ続きます。

熱中症寸前でパダール島を登り、コモドドラゴンに睨まれ、長老に有無を言わさずトゥアックを注がれ、得体の知れない薬草ガムを口に含み、踊りに引きずり込まれ、中華料理に撃沈されてお腹を下し、それでもビジネスクラスで優雅に帰ってくる。これが端くれ投資家のライフスタイルです(笑)。投資の収益が、こういう唯一無二の体験に変わっていく——それが2,000万を目指す理由のひとつでもあります。「勝てば官軍」とは、単にお金を増やすことではなく、こうして人生を豊かにするための手段として相場と向き合うことだと、今回の旅で改めて思いました。さあ、またGW明けからの相場に備えます。

※本記事は投資ブログの番外編として、端くれ投資家のライフスタイルをご紹介するものです。旅の間も相場は動いており、各日の投資結果はこちらの投資記録カテゴリでご確認いただけます。

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