- 今日は"断捨離"の日――NISA口座を全売りして特定口座へ一本化
- 今日の売買明細
- 今日の保有銘柄と評価損益
- 日経平均、ついに史上最高値――65,158円の衝撃
- NTTドコモ、都内土地590億円売却――なぜ株価は動かない?
- 原油供給の不安、忘れてはいけないリスク
- 端くれ投資家の今日の独白
今日は"断捨離"の日――NISA口座を全売りして特定口座へ一本化
ここ最近、頭の片隅でずっとひっかかっていた問題をついに解決しました。
NISA口座と特定口座で同じ銘柄を二重に持っていたこと。損益を確認するたびに「あれ、合計でいくらだっけ?」と脳内で足し算が必要で、地味にストレスでした。今日はそれをスッキリ整理する日と決め、NISA保有銘柄をすべて売却。そして一部の銘柄は、そのまま特定口座で買い直しました。
今日の確定利益は121,360円。派手な数字ではありませんが、整理整頓の副産物としては悪くない。これで今後は特定口座一本。管理もシンプル、判断もシンプル。投資は規律が命ですから、まず「見やすい状態」に整えることは大切なことだと改めて思います。
今日の売買明細
本日の当日約定一覧はこちらです。
| 銘柄 | 預り | 取引 | 約定株数 | 平均約定単価 |
|---|---|---|---|---|
| 日本精工 6471 | 特定 | 現買 | 300株 | 1,225.4円 |
| NEC 6701 | 特定 | 現売 | 100株 | 4,063.5円 |
| トヨタ自 7203 | 特定 | 現売 | 100株 | 3,016.4円 |
| トヨタ自 7203 | NISA | 現売 | 200株 | 3,016.4円 |
| ホンダ 7267 | 特定 | 現売 | 200株 | 1,401.7円 |
| ホンダ 7267 | NISA | 現売 | 200株 | 1,401.6円 |
| JR東海 9022 | NISA | 現売 | 100株 | 3,501.3円 |
| NTT 9432 | 特定 | 現買 | 2,000株 | 150.8円 |
| NTT 9432 | NISA | 現売 | 3,000株 | 150.6円 |
| KDDI 9433 | 特定 | 現買 | 200株 | 2,638.8円 |
| 中部電力 9502 | 特定 | 現買 | 200株 | 2,763.2円 |
| 中部電力 9502 | NISA | 現売 | 200株 | 2,763.5円 |
| 東京瓦斯 9531 | 特定 | 現買 | 100株 | 6,419.8円 |
| ニトリHD 9843 | NISA | 現売 | 100株 | 2,554.0円 |

今日の保有銘柄と評価損益
整理後の保有銘柄はすべて特定口座に統一されました。評価損益(全体で+6,450円)の状況は以下のとおりです。

各銘柄の買い理由
日本精工(6471)は、フィジカルAIとロボット産業の普及を見越しての新規買いです。ロボットが動くには関節が要り、関節にはベアリングが要る。地味に見えて、実は産業の根幹を支える銘柄です。今後の成長を信じての参戦です。
東京瓦斯(9531)は以前から目をつけていた銘柄。今日のタイミングで下げていたので、押し目買いとして参入しました。エネルギー安全保障という観点でも、国内インフラ系は中長期で手堅いと判断しています。
KDDI(9433)も同様に、今日が押し目と判断。通信インフラの安定したキャッシュフロー、配当の実績など、守りながら攻める銘柄として前々から狙っていました。
中部電力(9502)はNISAで持っていたものを売り、特定口座で改めて買い直しました。上昇相場でもしっかりついてきている安定感が魅力です。
NTT(9432)は平均取得単価を引き下げることが主な目的です。後述しますが、好材料ニュースが出ているにもかかわらず、市場にほぼ無視されているのが正直もどかしいところです。
日経平均、ついに史上最高値――65,158円の衝撃
今日の日経平均は前日比1,819円高の65,158円と、史上最高値を更新して引けました。
背景にあるのは、米国とイランが戦闘終結に向け合意に近いとの報道。地政学リスクの後退が買い材料となり、さらには原油価格の下落も株式市場への追い風になりました。朝の寄り付きから1時間足らずで65,000円台を超えるという、圧倒的な勢いでした。
市場関係者からは「7万円も視野に入ってきた」との声も上がっています。実際、相場のエネルギーを見ていると、AI・半導体中心に買いが途切れない状況で、7万円も絵空事とは言えない雰囲気になってきました。ソフトバンクG(9984)も7,070円台でアーム株の上昇を受け上場来高値を更新しています。
とはいえ、今晩の米国市場はメモリアルデーで休場。材料難の中、利益確定売りが出やすい局面でもあります。高値掴みにならないよう、今週は慎重に見極めたいところです。
NTTドコモ、都内土地590億円売却――なぜ株価は動かない?
今日、NTTドコモが東京都内のオフィスビル2棟の土地を売却したことが明らかになりました。新宿区の新四谷ビルが約90億円で日本郵政不動産へ、千代田区の一ツ橋ビルが約500億円で住友商事へ。合計590億円規模の売却です。
保有資産の効率化が目的とのことですが、これだけの規模のニュースが出て、夜間PTS(私設取引)でNTT株はほぼ動かず。完全にスルーされました。
ドコモの本業であるコンシューマ通信事業は4期連続の営業減益と苦戦が続いており、資産売却による資金創出よりも本業の立て直しを市場は重視しているのでしょう。NTT株を保有している身としては、もう少し評価されてもいいとは思いますが、相場は正直です。平均単価を引き下げながら、じっくり待つ構えでいきます。
原油供給の不安、忘れてはいけないリスク
今日、ホルムズ海峡封鎖を経た原油タンカー「出光丸」が名古屋港に到着しました。3月にサウジアラビアを出港してから約70日――長い航海でした。
運んできた原油は200万バレル(約3億リットル)。聞こえは大きいですが、これは日本の消費量わずか0.6日分に相当する量です。つまり、1日分にも満たない。
イランへの攻撃後、ホルムズ海峡が封鎖されたことで日本の原油調達ルートは劇的に変化しています。専門家によれば、たとえ海峡が解放されたとしても、中東の石油関連施設が破壊されているため、元の状態に戻るには数年かかるとのこと。
株式市場が「地政学リスク後退」を囃して上昇する一方で、エネルギー調達という足元のリスクはまだ解消されていない。この矛盾は、中長期の投資判断では頭に入れておかなければならないと感じています。
端くれ投資家の今日の独白
正直に言います。今日の相場、見ていて少し怖かったです。
日経平均が65,000円を超えて史上最高値を更新する。数年前には想像すらしなかった光景です。半導体やAI関連が引っ張る相場は確かに合理性があります。でも、1日で1,819円上がる相場というのは、冷静に見れば「普通じゃない」わけで。
そんな日に私は何をしていたかというと、NISA口座の銘柄を全部売って、ポートフォリオの大掃除をしていました。地合いに乗って大きく勝負するよりも、まず「自分の土台を整える」ことを選んだわけです。
確定利益121,360円。小さいといえば小さい。でも、この整理によって、今後の管理がぐっとシンプルになりました。投資は規律。見やすい口座、管理しやすいポートフォリオ、それが判断の精度を上げると信じています。
7万円も視野に、と市場関係者は言う。そうかもしれない。でも私は、今日の大掃除を終えた整頓された陣形で、その波に臨みたいと思っています。勝てば官軍。まずは土台から。