- 東京ガスを売却――「含み益は益にあらず」を実践した日
- JR東海を買い増し――「倒壊しないように」と祈る複雑な心境
- 本日時点の保有銘柄と評価損益
- 日経平均は一時66,000円超えも、終値は65,000円ギリギリ
- 今日の相場に思うこと
東京ガスを売却――「含み益は益にあらず」を実践した日
今日は東京ガス(9531)を売却しました。理由はシンプルです。「なんとなく、下がりそうな予感」がしてきたからです。
理屈ではなく、感覚。投資歴15年超ともなると、この「虫の知らせ」を無視できなくなります。含み損であれば耐えられます。しかし「これから損が出るかもしれない」と思い始めると、たとえ小さな含み益でも手放したくなる。今日はまさにそういう心理状態でした。
結果、東京ガスの確定利益は4,900円。大きな額ではありませんが、損をしなければいい。自分に言い聞かせているのは「含み益は益にあらず」という言葉です。利小損大の罠に陥らないよう、利益は確定してこそ意味がある――そのことを改めて意識できた一日でした。
JR東海を買い増し――「倒壊しないように」と祈る複雑な心境
東京ガスを手放す一方で、含み損を抱えているJR東海(9022)を買い増しました。
「倒壊しないように祈りたい気分」というのが、今の正直な心境です(シャレです…)。含み損の銘柄を買い増すのは精神的に決して楽ではありませんが、長期的な視点ではまだ信じています。祈りながらも規律を保つ、それが端くれ投資家の流儀です。
本日の売買明細
| 銘柄 | 預り | 取引 | 約定株数 | 平均約定単価 |
|---|---|---|---|---|
| JR東海 9022 | 特定 | 現買 | 100株 | 3,496.6円 |
| 東京瓦斯 9531 | 特定 | 現売 | 100株 | 6,469.0円 |
本日時点の保有銘柄と評価損益
NISA口座をすべて整理し、特定口座に一本化して以来、じわりじわりと全体の含み益が積み上がってきています。今日時点の状況はこちらです。
前日比で見た各銘柄の動き
前日との比較も含めて、保有銘柄の評価額の変化をグラフで確認します。
注目銘柄の近況
中部電力(9502)が今日も好調で、含み益は+44,300円(+8.01%)と群を抜いています。2018年の東証によるPBR1倍以上への改革期待と、さらにJERA(東京電力・中部電力の火力発電の合弁会社)への期待感も重なり、まだまだ上値余地を感じています。しっかりホールドしていきたい銘柄です。
日本精工(6471)もフィジカルAI・ロボット普及というテーマに沿って、思惑通りに動き出してきました。ベアリングという地味ながら不可欠な存在。こういう銘柄が最後に笑うと信じています。
日経平均は一時66,000円超えも、終値は65,000円ギリギリ
今日の日経平均は、朝の寄り付きから勢いよく上昇し、9時6分には一時66,428円と取引時間中の最高値を更新しました。しかしその後は利益確定売りに押され、上げ幅を縮小。最終的には前日比わずか3円高の64,999円という、何とも消化不良な終わり方となりました。
「66,000円まで行ったのに、終値は65,000円割れ寸前」――こういう日は、高値掴みした方の顔が目に浮かびます。相場に飛びついてはいけない、を改めて実感する一日でした。
一方、ソフトバンクG(9984)は569円安(-7.25%)の大幅下落。昨日771円高(+10.90%)という急騰を吐き出しました。かつて保有していた経験から言うと、この銘柄は本当に心臓に悪い。今は持っていなくて正解だったと思う反面、昨日の上昇を見た時の「あの感覚」は正直、複雑です。
今日の相場に思うこと
「含み益は益にあらず」――今日は自分でも驚くくらい、この言葉通りに動けました。
東京ガスの利益は4,900円。大きくはない。でも、「下がりそう」という直感が当たるかどうかより、その直感が出た時点で行動できたことの方が大事だと思っています。迷いが生まれた瞬間に持ち続けるのは、もはや投資ではなく、ギャンブルへの移行だと感じるからです。
JR東海の買い増しは、その逆です。含み損がある中で追加するのは、傷口に塩を塗るような行為ではあります。それでも信じて買い増す。この「信じる根拠」があるかどうかが、規律ある投資かそうでないかの分かれ目だと思っています。
日経平均は一時66,000円を超えながら、終値は65,000円ギリギリ。この上下動に振り回されず、自分のポートフォリオを粛々と育てていく。それだけです。勝てば官軍。まだ途中ですが、2,000万への航路は着実に続いています。