資産2,000万への航海図|端くれ投資家の奮闘記

 羅針盤もなく100万で出航した端くれ投資家の航海記「勝てば官軍、されど規律」

🧭 15年超 相場への挑戦
17倍超 100万からの成長
⚓ CURRENT VOYAGE 1,700万超 → 2,000万へ航海中 (86%)

日経7万円台の史上最高値更新も保有株は逆風——ドローン関連「ブルーイノベーション」を再INした理由と前日比グラフで振り返る今日の損益

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日経平均が3営業日連続で史上最高値を更新し、TOPIXも初めて4,000ポイントを超えました。市場は沸いています。しかし端くれ投資家の口座は、今日もそう簡単には笑わせてくれない。それでも、買うべき局面では買う。それが規律というものです。

日経平均、3日連続の史上最高値——TOPIXも4,000pt超え

今日の日経平均は序盤こそ398円安の69,005円でスタートしました。前日の米国市場でナスダックが軟調だったことを受け、AI・半導体関連に売りが先行したためです。しかし原油高の一服が支援材料となり次第に買いが入ると、後場は勢いが増しました。

12時59分には721円高の70,125円をつけ取引時間中の最高値を更新。最終的には497円高の69,902円で3営業日連続の史上最高値更新となりました。TOPIXは初の4,000ポイント超えも達成。半導体以外の幅広い銘柄にも買いが広がり、市場全体の体温が上がった一日でした。

注目のFOMC——新議長ウォーシュ体制で初の結果発表は6月18日

明日、6月18日(木)早朝(日本時間)にFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果が発表されます。今回の会合はウォーシュ新議長のもとで初開催となり、市場は政策金利の据え置きを織り込んでいます。注目はFOMCメンバーによる政策金利見通し(ドットプロット)の内容。タカ派的な見通しが示されれば円高・株安に振れる可能性もあり、明朝の動向から目が離せません。

今日の売買——ブルーイノベーションを小刻みに再IN

今日の相場で、わたしはブルーイノベーション(5597)を再度エントリーしました。300株を1,402.7円で約定。100株ずつ3回に分けた指値注文という、小刻みな買い方です。

ブルーイノベーションは赤字継続中の中古型株であり、正直なところ一般的には買いにくい部類の銘柄です。それでもエントリーした理由はドローン関連事業への期待です。国内のドローン物流・インフラ点検・防災活用は今後確実に拡大する分野であり、先行投資フェーズにある今こそ仕込み時と判断しました。赤字株を買うのは勇気がいる。それは事実。でも、期待値で買うのが成長株投資の本質でもあります。

また、トヨタ自動車(7203)も100株を2,822円で追加購入。保有コストを細かく調整しています。

保有銘柄の累計評価損益

累計評価損益は-87,650円(-1.03%)。画像でご確認ください。

今日の前日比——保有銘柄の一日の動き

日経平均全体は上昇でも、わたしの保有株は明暗が分かれました。合計は-4,950円。三井海洋の健闘が光る一方、JR東海とトヨタが重石になりました。

前日比 評価額変動

合計:-4,950円

三井海洋(6269)
 
+15,200円(+0.77%)
KDDI(9433)
 
+5,400円(+0.50%)
NTT(9432)
 
+5,000円(+0.69%)
ブルーイノベ(5597)
 
+3,000円(+0.71%)
日本精工(6471)
 
+1,400円(+0.29%)
中部電力(9502)
 
+600円(+0.05%)
東電力HD(9501)
 
-8,100円(-1.05%)
トヨタ自(7203)
 
-11,250円(-1.32%)
JR東海(9022)
 
-16,200円(-1.61%)

合計:-4,950円

JR東海が今日の最大の重石——あの個室新幹線は全く無関係

JR東海(9022)は前日比-16,200円(-1.61%)と今日最も足を引っ張った銘柄でした。今日はちょうどJR東海関連でビッグニュースがありました。東海道・山陽新幹線「のぞみ」に完全個室の最上位クラス「Supreme Class」を今秋から導入するというものです。東京〜新大阪の完全個室(2名まで利用可)で最大6万790円、1名専用の10号車は4万2,390円。100系以来23年ぶりの個室新幹線で、ビジネス・セキュリティを求める層を取り込み、航空機との競合に対抗する狙いです。

ところがこのニュース、株価にはほぼ無風でした。材料として意識されていない。個室グレードの拡充という実需に直結しにくいサービス施策は、市場には刺さらなかったようです。こういうとき、個人投資家として学べることがあります。「良いニュース=株高」は短絡的すぎる、ということです。

三井海洋が今日の最大の貢献——+15,200円の働き

前日比でもっとも頑張ったのは三井海洋開発(6269)で、+15,200円(+0.77%)。中東情勢をめぐる原油価格の動向に左右されやすい銘柄ですが、今日は追い風が吹きました。保有コストは9,859円に対して現在値9,960円と、まだ含み益はわずかですが、この銘柄の底力は信じています。

米・イラン合意報道と「楽観しすぎ」への警戒

日経平均がここまで上昇している背景には、米国とイランの戦闘終結合意への期待があります。原油先物は1バレル76.05ドルと2日連続の大幅安、3ヶ月ぶりの安値水準まで下がっています。企業の生産コスト低下期待から買い戻しが入った格好です。

ただし、エコノミストからは「楽観しすぎではないか」という冷静な声も上がっています。現実には日本関連船舶38隻がホルムズ海峡で足止め状態であり、海外報道では約500隻のタンカーが滞留しているとも報じられています。機雷除去が完了し通常運転に戻るのは「最短でも7月以降」との見方もあり、外交上の合意と経済の現実が乖離している状態です。

指数が最高値を更新し続ける今こそ、こうした地政学リスクの実態を冷静に見続けることが個人投資家には求められると感じています。

日経平均は最高値、私の口座は含み損拡大を更新中

3日連続で史上最高値。TOPIXも4,000超え。数字を聞くたびに「すごい相場だな」と思います。でも画面を開くたびに現実が待っている。累計-87,650円。日経平均が踊るほど、自分の銘柄選びの拙さが浮き彫りになる気がして、少し複雑な気分です。

JR東海に至っては、あれだけ話題になった個室新幹線の発表があっても株価はびくともしない。世の中が「へえ、すごい」と盛り上がっている横で、機関投資家はそんなことお構いなしに売ってくる。これが市場というものです。ニュースで動くのは個人、ファンダメンタルで動くのは機関——そのギャップを埋めるのに15年以上かかっています。まだ埋まっていないかもしれませんが。

それでもブルーイノベーションを小刻みに3回に分けて買った今日の自分は、悪くないと思っています。赤字株、中古型株、ドローン関連——怪しい要素が揃っているように見えて、わたしはこの会社の事業の方向性を信じている。「勝てば官軍」——今は種を蒔く時間です。

まとめ——最高値相場の中で個人投資家が持つべき視座

日経平均・TOPIXともに史上最高値を更新し続ける局面では、往々にして「全体の上昇」と「自分の口座の現実」がズレます。それは銘柄選択の問題であったり、タイミングの問題であったり。ただ、だからこそ個別銘柄を丁寧に選び、丁寧に仕込む作業に価値があります。

明日はFOMCの結果が日本時間早朝に発表されます。ウォーシュ新議長のもと初の政策発表となる今回、ドットプロットの内容次第では為替と株式市場が大きく動く可能性があります。寝る前に注文を入れるなら、その点を頭に入れておく必要があります。

資産2,000万への航海は、最高値相場の中でも地道に続いています。波は高いほど、舵を正確に切ることが求められる。今日も学びがありました。

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