株投資の初心者向け実践記録 | プロではない投資家の端くれ奮闘記

勝てば官軍!「プロではない投資家の端くれ奮闘記」は七転八倒する投資生活の軌跡!

週末から今日の攻防!「期待すれば逆を行く」を体現する保有株たち

週末の記事は https://www.kensinhan.com/entry/2025/11/21/195726

投資とはこういうものか、期待をすれば逆方向に進む」――この言葉が、先週末から今日にかけての私を心境、プロではない投資家の端くれでございます。

個人的な損益状況を振り返ると、やはりメンタルが試されていますね...。

銘柄 数量 損益変動
PKSHA Technology (3993) 200株 ▲4,000円下げ
サイバーソリューションズ (436A) 800株 ▲12,000円下げ
太陽誘電 (6976) 200株 +9,000円上げ

含み損はトータルで ▲100,800円 と大きな数字のままですが、今日の日中には一時 ▲60,000円台まで回復した場面も見られ、「まだ生きているぞ!」と変な感動を覚えました(笑)。

週末から今日の株価変動とトータル ▲100,800円の含み損を示す、投資ポートフォリオのスクリーンショット


📈 今日の市場動向:49,000円の攻防と後場の失速

今日の日経平均は、昨日の米国市場の上昇を引き継いで、朝から勢いがよかったですね。

日経平均は487円高と反発で寄り付き、午前9時過ぎには49,182円の本日の高値をつけました。このまま49,000円をしっかり固めるのかな?と思っていたんですが、どうも一進一退の展開になってしまいました。

特に後場に入ってからは、上げ幅をズルズルと縮小。最終的には先週末終値からわずか33円高の48,659円という小幅な反発で取引を終えています。

米国は27日(木)が感謝祭で休場となりますから、今週は市場参加者が少なくて、様子見ムードが続きそうな気がしています。大きな動きを期待せず、慎重に見ていきたいところです。


🧠 保有3銘柄の深掘り:私の保有理由を再確認

市場に左右されず、自分がなぜこの株を持っているのか。改めて3銘柄について調べてみました。

1. PKSHA Technology (3993): AI投資は「ガチホ」の時代かな

株価は週末から▲4,000円下げてしまいましたが、この会社がAIソリューションとAI SaaS企業として成長路線を走っている事実は変わりません。

直近の決算で一時的な赤字が出ましたが、これは事業拡大のための「積極的な先行投資」をしていることの裏返しだと、私はプラスに捉えています。もちろん、目先の株価には響いてしまいますが、AIという成長テーマを信じる以上、中長期でホールド(保有)し続けるのが得策だろうと思っています。

2. サイバーソリューションズ (436A): IPOの荒波より「ビジネスモデル」に注目

この▲12,000円の下げはIPO(新規公開株)直後の株価調整の荒波なのかな、と。

ただ、この会社の強みは、売上の95%が継続的なサブスクリプション型(SaaS)であること、そしてネガティブチャーンレートという驚異的な指標を持っていることです。これは、「既存顧客が満足して、さらにお金を使ってくれる(アップグレードなど)」ため、新規顧客に頼らなくても収益が伸び続ける、SaaS企業として最高レベルの証拠だと思っています。

目先の株価の上げ下げに踊らされず、このビジネスモデルの圧倒的な強さを信じて、しっかり保有を続けていきたいと思います。

3. 太陽誘電 (6976): 半導体回復の期待を背負う優等生

+9,000円上げてくれた太陽誘電は、本当に心強いです!

最近発表された決算で通期予想を上方修正したことからもわかるように、主力のコンデンサ事業が力強く回復しています。EVやAI関連機器の進化には高性能な電子部品が不可欠ですから、半導体市場がこれから底打ちしていく期待を背景に、この会社の需要は今後も伸びていくと見ています。


💡 明日への決意

含み損は相変わらず大きいですが、「プロではない投資家の端くれ」として、保有銘柄のファンダメンタルズを信じて冷静に市場を見続けることが大切だと再認識しました。

この静かな?週は、無駄な売買を避け、情報収集と今後のシナリオづくりに時間を使います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。明日も頑張りましょう!

(あくまで個人の投資記録・意見であり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。)