資産2,000万への航海図|端くれ投資家の奮闘記

 羅針盤もなく100万で出航した端くれ投資家の航海記「勝てば官軍、されど規律」

🧭 15年超 相場への挑戦
17倍超 100万からの成長
⚓ CURRENT VOYAGE 1,700万超 → 2,000万へ航海中 (86%)

日経平均7万円台から一服も規律は崩さず!電力株・JR東海の逆襲に見るポートフォリオ戦略

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本記事は筆者個人の投資記録および見解であり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断は、ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

日経平均は反発して307円高の66,422円で取引を終えました。前日の米国市場が下落していたにもかかわらず、半導体関連銘柄の上昇と押し目買いの流れに乗って、寄り付き後は一時906円高の67,022円まで買われる場面もありました。その後は上値の重さから上昇幅を縮小しましたが、終わってみれば堅調な一日だったといえます。もっとも、6月には一時7万2,000円台まで買われる場面もあった相場ですので、足元の66,000円台はそこからやや値を戻した水準ともいえます。

7万円台まで見た後の66,000円台なので、逆に「安く見えてしまう」のが怖いところ。心理的な錯覚に振り回されず、保有株の本質的価値で判断するだけです。

そしてもう一つの主役が為替です。円相場は一時1ドル=163円42銭まで下落し、これは1986年11月以来、約39年8カ月ぶりの円安水準とのこと。歴史的な水準を更新し続けている円安に、含み損益とは別の意味で複雑な気持ちにさせられます。

ここまで円安が進むと、正直ピンと来ない。ただ「歴史的水準」と聞くたびに、含み益が伸びる嬉しさと、この国大丈夫かという不安が同時に押し寄せてくる。

前日比の評価損益はどうだったのか【保有銘柄別】

保有銘柄はおおむね堅調で、東京電力ホールディングスが+33,900円(+2.24%)と大きく伸びました。一方でヤマハ発動機と中部電力はマイナスとなり、明暗が分かれる展開です。

【前日比評価損益】

銘柄名(コード) 評価額 前日比損益 騰落率
東電力HD (9501) 1,549,800円 +33,900円 +2.24%
 
三菱重 (7011) 1,179,000円 +11,400円 +0.98%
 
JR東海 (9022) 1,149,000円 +10,200円 +0.90%
 
トヨタ自 (7203) 1,475,000円 +5,500円 +0.37%
 
中部電力 (9502) 1,477,250円 ▲6,250円 ▲0.42%
 
ヤマハ発 (7272) 1,038,400円 ▲9,200円 ▲0.88%
 

累計評価損益は+348,850円、含み益率+4.64%に到達

前日比では明暗が分かれたものの、累計で見るとすべての銘柄がプラスを維持しています。合計評価損益は+348,850円、評価損益率は+4.64%となりました。

【累計評価損益】

銘柄名(コード) 保有株数 累計評価損益 評価損益率
JR東海 (9022) 300株 +101,700円 +9.71%
 
トヨタ自 (7203) 500株 +67,500円 +4.80%
 
三菱重 (7011) 300株 +51,300円 +4.55%
 
中部電力 (9502) 500株 +49,750円 +3.49%
 
ヤマハ発 (7272) 800株 +40,800円 +4.09%
 
東電力HD (9501) 3,000株 +37,800円 +2.50%
 

累計 評価損益の証拠画像はこちら

一番の警戒株だったJR東海が、まさかのトップ成績。投資歴15年超でも「絶対」なんてものはないと、改めて思い知らされる。人間、わかったつもりが一番危ない。

中部電力・東京電力ホールディングスに追い風となるJERA上場検討報道

気になるニュースとして、先日、JERAの米国上場検討が報じられていました。中部電力・東京電力グループの共同出資会社であるJERAの上場が実現すれば、両社の株主にとってはプラス材料になり得ると私は見ていますが、持分比率の変化や収益還元のタイミング次第では影響は限定的になる可能性もあります。

もっとも、こうした上場観測とは別軸で見ても、両銘柄のPBR水準を踏まえれば、半導体・AI需要の拡大に伴うデータセンター需要、そして都市部を中心とした電力インフラという事業特性を考えると、腰を据えて保有を続ける価値は十分にあると考えています。

一方で、中部電力については浜岡原発の安全審査を巡るデータ不正問題が気になるところです。再稼働の時期が見通しにくくなったことで株価への影響が出ている面もありますが、個人的にはここが押し目だと捉えています。事業全体の収益構造そのものが崩れたわけではないと見ているためです。

「不祥事=売り」と脊髄反射するのは簡単だが、原発再稼働という一部の織り込みが剥落しただけで、事業の土台そのものが揺らいだわけではない……そう自分に言い聞かせながら、拾い場と見るのが端くれ投資家の意地というものだ。

来週のスケジュールと注目材料

来週は米国でFOMC(米連邦公開市場委員会)、国内では日銀金融政策決定会合が予定されており、市場全体が様子見ムードに傾く可能性があります。また明日には国内の全国CPI(消費者物価指数)が発表される予定で、インフレ動向を見極めるうえで重要な指標となりそうです。円安が39年ぶりの水準まで進んでいるだけに、物価と金融政策の両面から目が離せません。

円安、株高、そして含み益34.8万円。悪くない一日だったが、来週のFOMCと日銀会合次第で潮目が変わることもある。浮かれすぎず、淡々と積み上げていくのみだ。
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