- スペースX(SPCX)、3営業日連続高で138.74ドル――含み益は+218,751円まで拡大
- 28年ぶりの円買い協調介入――植田総裁の「利上げ前倒し」発言が決め手だった
- 介入後も進む円安――159円台という現実が突きつけるもの
- 日本株ゼロ、SPCXのみ――増し玉のタイミングを見失った今の心境
- まとめ――介入というカードを見ても、市場は「行動」でしか納得しない
本記事は端くれ投資家個人の投資記録・備忘録です。掲載内容は特定の投資を推奨するものではありません。投資判断は必ずご自身の責任において行ってください。
スペースX(SPCX)、3営業日連続高で138.74ドル――含み益は+218,751円まで拡大
8月11日火曜日朝、ニューヨーク市場クローズ後のスペースX(SPCX)を確認すると、現在値138.74ドル、前日比+5.63ドル(+4.22%)。これで3営業日連続の上昇となった。ニューヨーク市場全体の地合いが必ずしも良くない日でも下がらない、この強さは本物なのか正直まだ半信半疑だが、口座残高は着実にそれを裏付けている。
保有50株、取得単価110.25ドル(円換算880,000円)に対し、円換算評価額は1,098,751円。外貨建評価損益は+1,424.50ドル(+25.84%)、円換算では+218,751円(+24.86%)となった。
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28年ぶりの円買い協調介入――植田総裁の「利上げ前倒し」発言が決め手だった
週明けに報じられたニュースによれば、日米両政府が7月31日に実施した円買い協調介入は、28年ぶりの異例の対応だったという。決め手となったのは、同日の記者会見での日銀・植田和男総裁の発言で、9月以降早期の利上げを強く示唆し、必要なら利上げペースを速めるとまで明言したことだったと伝えられている。米側はこの発言を高く評価し、円安阻止に向けて足並みを揃えたとされる。
日本政府関係者の話として、植田氏の発言は米側との交渉において高く評価される材料になった一方で、日銀は次回9月17、18日の会合で利上げ以外の選択肢が取れなくなったとも語られている。米国側がここまで前のめりになった背景には、日本の長期金利上昇が米金利にも波及し、米経済を冷やしかねないという懸念があったようだ。中間選挙を控えるトランプ政権としても、神経を尖らせていた事情がうかがえる。
介入後も進む円安――159円台という現実が突きつけるもの
協調介入という歴史的なカードを切ったにもかかわらず、現在のレートは159.16円と、むしろ円安が進んでいる。市場が織り込んでいるのは、介入そのものよりも「9月に本当に利上げできるかどうか」という一点なのだろう。言葉と行動、そして介入という強硬手段まで使っても、結局は次の一手が実行されるまで市場は納得しない。それが今の為替市場の空気だと感じる。
米国株を保有する身としては、円安は円換算評価額を押し上げる追い風でもある。スペースX(SPCX)の含み益が拡大している裏には、株価そのものの上昇に加えて、この為替効果も確実に乗っている。手放しには喜べないが、複雑な相場環境がたまたま自分のポジションに味方している状況だ。
日本株ゼロ、SPCXのみ――増し玉のタイミングを見失った今の心境
日本株をすべて手放した今、ポートフォリオに残っているのは米国株のスペースX(SPCX)ただ一つ。底値付近で拾えたポジションは、購入してから一度も含み損に転落したことがなく、最初に打ち込んだ楔がそのまま刺さり続けている状態だ。
3営業日連続高となった今、増し玉のタイミングを完全に見失った感がある。押し目らしい押し目が来ないまま含み益だけが積み上がっていく展開は、贅沢な悩みだと分かってはいるが、次にどこで買い増すかの判断は正直難しくなってきた。
まとめ――介入というカードを見ても、市場は「行動」でしか納得しない
28年ぶりの協調介入というニュースの大きさに反して、円は依然として158~159円台で推移している。市場が本当に見ているのは、9月の日銀会合で実際に利上げが行われるかどうかの一点だろう。スペースX(SPCX)の含み益は3営業日連続で積み上がっているが、次の一手は焦らず、押し目を待ちながら判断していきたい。