- 日経平均、NVIDIA決算前に一時465円安も後場は堅調
- 米国個別株の保有状況|評価損益▲3.68%
- 新規検討銘柄|テンパスAI(TEM)は買いか
- 既存3銘柄とテンパスAI、上がりそうなのはどれか
- まとめ
本記事は端くれ投資家個人の投資記録・備忘録です。掲載内容は特定の投資を推奨するものではありません。投資判断は必ずご自身の責任において行ってください。
日経平均、NVIDIA決算前に一時465円安も後場は堅調
まずは今日の全体相場から振り返っておきたい。日経平均は251円安の65,604円で下落スタート。前日の米国市場ではNYダウが3営業日続伸し、ナスダック総合やフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も上昇していたが、日本時間27日早朝に控えるエヌビディア(NVDA)決算を前に、国内では半導体関連銘柄への利益確定売りが先行した。一時465円安まで下げる場面もあったが、韓国総合株価指数(KOSPI)が上昇に転じたのをきっかけに買い戻しが強まり、371円高の66,227円と前場の高値で午前を終えた。
後場も堅調な地合いが続き、一時585円高まで上げ幅を拡大。証券・銀行・保険といった金融株が買われた一方、原油安を受けて石油関連株は軟調だった。
米国個別株の保有状況|評価損益▲3.68%
気になる米国個別株の状況を確認しておきたい。8月26日朝の時点の株式総評価額は1,049,467円、評価損益は▲40,103円(▲3.68%)となっている。前日(8月25日時点)の▲54,705円(▲5.02%)からは、含み損がやや縮小した形だ。参考為替レートは1USD=159.02円(2026/08/26 14:31時点)。
アイオンキュー(IonQ、IONQ)は30株保有、評価額200,603円、評価損益▲13,327円(▲6.23%)。ベルティブ・ホールディングス(Vertiv Holdings、VRT)は10株保有、評価額406,693円、評価損益▲10,807円(▲2.59%)。ビストラ(Vistra、VST)は20株保有、評価額442,171円、評価損益▲15,969円(▲3.49%)と、3銘柄とも前回よりやや持ち直している。
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新規検討銘柄|テンパスAI(TEM)は買いか
今晩、新たにテンパスAI(Tempus AI、TEM)の買いを検討している。今回は珍しく、買う前にその判断材料を記事にしておきたい。
テンパスAIはAIを活用した精密医療(プレシジョン・メディシン)を手がける企業で、がん診断などのデータ・AIプラットフォームを提供している。7月30日発表の第2四半期決算では、売上高3億8,249万ドル(前年比22%増)を計上し、前年同期の▲4,284万ドルの純損失から一転、+564万ドルの黒字に転換した。通期売上高ガイダンスも15.95億〜16.05億ドル(前年比約25%増)に上方修正しており、成長と黒字化が同時に進んでいる点は好材料だ。がん検査企業パーソナリス(Personalis)の約15億ドルでの買収も発表しており、腫瘍領域での事業拡大を進めている。8月20日にはTempus ECG-PHという心臓関連製品でFDAクリアランスも取得した。
一方で株価は52週レンジ40.77〜104.32ドルのうち、直近は48ドル前後と高値からかなり下がった水準にある。アナリストの目標株価コンセンサスは67.20ドル前後(現在値から約4割の上値余地)だが、Stifel(60→50ドル)やBaird(67→59ドル)など、直近で目標株価を引き下げる動きも複数出ている。パーソナリス買収に伴う統合リスクや、規制対応コストへの懸念が株価の重しになっているとみられる。
既存3銘柄とテンパスAI、上がりそうなのはどれか
ここで、今保有しているアイオンキュー・ベルティブ・ビストラと、テンパスAIを並べて比較してみたい。あくまで個人の見立てであり、投資助言ではない点はご了承いただきたい。
アイオンキューは増収287%という驚異的な成長を見せているが、依然として1株当たり33セントの赤字が続いており、量子コンピューティング関連株全体が金利敏感に売られやすい地合いにある。ベルティブは受注残高150億ドルという明確な成長ドライバーを持ちながら、AI関連の資本コスト増への警戒で株価が調整している。ビストラは業績・需要とも堅調だが、電力価格の規制リスクが重しになっている。この3銘柄に共通するのは「業績は良いのに株価がセンチメントで売られている」という構図だ。
テンパスAIは、この中では最も「業績のターニングポイント」を迎えている銘柄と言える。黒字転換・増収率25%・FDAクリアランス取得と、材料の質という点では既存3銘柄に見劣りしない。ただし、時価総額に対する成長期待の高さ、パーソナリス買収の統合リスク、そしてアナリストが目標株価を下げ始めているタイミングという点で、不確実性はやや高めに見える。上値余地(アナリストコンセンサス対比)で見ればテンパスAIとビストラが近い水準にあり、いずれも「業績はついてきているが、株価がまだそれを信用しきっていない」銘柄という括りに入りそうだ。
まとめ
今日は日経平均が値幅の大きい一日となったが、保有米国株の3銘柄の含み損はやや縮小した。新規検討中のテンパスAIについては、黒字転換や増収ペースという点では魅力的だが、買収統合リスクとアナリストの目標株価引き下げという逆風も抱えている。今晩買うかどうかは、値動きを見てから最終判断したい。