IPO投資:初値で成売のセオリーと規律
IPO(新規公開株)投資の基本攻略法は、迷わず初値で成売を行うことがセオリーです。B級以下のIPO(新規公開株)では、上場直後が初値天井になる可能性が高く、短期利益を確実に手にするにはこの割り切りが欠かせません。
一方で、C級以下のIPOには最初から参加しないという選択も重要です。初値で公募価格を割り込むリスクに加え、わずかな利益が出たとしても手数料負けするケースがあるからです。長期投資なら別ですが、短期利益を狙う投資家は、こうした銘柄に深入りすべきではありません。
ランク別・IPO銘柄の売り時とホールドの判断基準
有望銘柄であっても「当日に売却」する規律
悩ましいのは、A級以上のIPO(新規公開株)の場合です。初値形成後にさらなる上昇を見せる確率は高いですが、それでも「確実に儲ける」という規律を優先するなら、初値が付いた当日に売却するのが端くれ流の鉄則です。
もし初日に初値が付かず、2日目に持ち越された場合は、即金規制が入るため2日目には初値が付くことがほとんどです。手堅くいくなら成売一択ですが、S級の超有望銘柄に限っては、例外的にホールドしてみる価値があるでしょう。
いずれにせよ、相場の先は神のみぞ知る領域です。総じて、IPO(新規公開株)投資では「初値で成売」が最強の攻略セオリーであり、こうした割り切りこそが継続的な勝利を呼び込みます。
➔ 初値売却後のセカンダリー投資にご興味がある方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
Q&A: IPO株セカンダリー投資で【端くれ流の 2大戦略】需給の歪みと成長性を見極める
NISA口座の活用:非課税メリットを最大限に生かす攻略術
IPO(新規公開株)投資において、利益を最大化するために忘れてはならないのが非課税となるNISA口座の活用です。特定口座では利益の約2割が課税されますが、NISAなら丸ごと利益を手元に残せます。お国のありがたい制度を最大限に活用すること、これもまた重要な攻略の一手です。
実戦検証:ジモティー(7082)に見る初値売却の正解
今回のIPO(新規公開株)ジモティー【7082】においても、結果として2日目の「初値で成売」が正解となりました。
実戦の場では、初値がついた後の攻防に翻弄されることも多いですが、投資の格言通り「頭と尻尾はくれてやる」の精神が大切です。感情を排し、あらかじめ決めたルール通りに執行すること。それこそが、プロではない投資家が株で稼ぐための唯一の道だと確信しています。