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言葉が漏れました。日経平均は前日比1,609円高、終値で53,549円という驚愕の最高値を更新。高市政権による衆議院解散検討の報道が、市場にこれ以上ない火をつけました。
しかし、私の画面に映るのは、ため息が出るような現実です。先週金曜日の評価益+64,600円から、今日の終値が+44,600円まで後退。こんな歴史的な急騰日に、含み益を減らしているヘタな投資家が私以外にいるでしょうか。えらそうなことを書いても予想は早くも外れ、投資家の風下にもおけない、投資家と名乗る資格もない情けなさに打ちひしがれています。
トヨタを売れば上がり、指をくわえて眺める法則
最も悔やまれるのは、先週金曜日にトヨタ自動車(7203)を売却してしまったことです。チャートの形から「ダブルトップ」を恐れての判断でしたが、なんのことはない、そこが絶好の押し目でした。
今日のトヨタは+7.46%の爆上げ。保有し続けていれば、それだけで約8万円の上昇だった計算です。ヤフーニュースには「トヨタ6年連続で世界首位」の見出しが踊り、まさに「売れば上がる」、この負の法則が的中してしまいました。
大幅高の背景は、衆院解散検討の報道を受けた円安進行。輸送用機器が値上がり率トップというこの大波を、私は船から降りた後にただ眺めることしかできませんでした。
逆風の電力株と、唯一の光はソフトバンク
先週末に仕込んだ3銘柄のうち、ソフトバンクグループ(9984)のみが+4.32%と気を吐いてくれましたが、100株の保有では全体を押し上げるには至りません。
勇んで買った電力株は低調そのものです。東電はわずかに上げましたが、中電は下げ。特に中部電力(9502)は、原子力規制委員会による「審査白紙」のニュースが重くのしかかっています。住民への背信行為、データのねつ造といった厳しい指摘……。こんなニュースが出ている最中に、いくら全体相場が良くても上がるはずがありません。電力株はNISA口座で長期保存すべきだったと、今更ながら後悔しています。
本日の保有資産状況
「投資は負けなければいい」と自分に言い聞かせますが、今日の終値+44,600円という数字には言葉もありません。ただ、ここから焦って飛び乗りをすることだけは絶対に避けなければなりません。
| 銘柄 (コード) | 株数 | 取得単価 | 現在値 | 評価額 | 評価損益 |
|---|---|---|---|---|---|
| タイミー (215A) | 400 | 1,393 | 1,423 | 569,200 | +12,000 |
| PKSHA (3993) | 200 | 3,570 | 3,540 | 708,000 | -6,000 |
| サイバーSOL (436A) | 1,000 | 1,377 | 1,354 | 1,354,000 | -23,000 |
| 太陽誘電 (6976) | 200 | 3,227 | 3,446 | 689,200 | +43,800 |
| 東電力HD (9501) | 600 | 714 | 722 | 433,200 | +4,800 |
| 中部電力 (9502) | 200 | 2,234 | 2,211 | 442,200 | -4,600 |
| ソフトバンクG (9984) | 100 | 4,271 | 4,447 | 444,700 | +17,600 |
| 評価損益合計 | 4,640,500 | +44,600 | |||
【猛省の記録】トヨタ「幻のダブルトップ」と、逸失利益8万円の代償
なぜ私はトヨタ自動車(7203)を売ってしまったのか。その過ちを直視し、二度と同じ轍を踏まないための「血の規律」として刻みます。先週末、私の目には日足チャートが典型的な「ダブルトップ」に見えていました。ここから叩き落される恐怖に勝てず、わずかな利益で逃げ出してしまったのです。
結果は残酷でした。あれは天井ではなく、エネルギーを溜めるための「健全な押し目」に過ぎませんでした。巨大な追い風の前では教科書通りの弱気パターンなど無力。まさに「木を見て森を見ず」でした。
大相場における「売り」の戒め
- マクロが「超強気」の時は、弱気パターンを疑え
- 強力な追い風があるセクターは、予断で売るな
- ビビって飛び降りるな、規律ある握力を保て
狂乱の果てに
日経平均は最終的に1,609円高の53,549円。異次元の領域に入りました。明日以降もボラティリティの高い展開が予想され、米国ではCPIの発表やJPモルガンの決算も控えています。
情けない一日でしたが、ここからの「飛び乗り」だけは絶対にしない。この屈辱を規律に変え、明日の相場を睨みます。