「はあ……」。
今日、何度このため息を吐いたでしょうか。iPhone 17の鮮明な画面をスワイプするたび、網膜に焼き付くのは「赤い(マイナス)」の数字ばかりです。余計な雑音を振り払い、視界を「板の向こう側」へと戻した私を待っていたのは、昨日までの平穏をあざ笑うかのような、激しい暴落の嵐でした。
日経平均5万4,000円台という「絶頂」の翌日。市場が突きつけてきたのは、あまりにも冷酷な現実でした。全体の含み損に隠れ、個別銘柄が「重症化」していく恐怖。端くれ投資家が直面している、2月4日の真実をここに記録します。
▲312,000 円
昨日から一気に深淵へ引き戻されました。
2月4日の記録:iPhone 17が映し出す「赤い(マイナス)の深淵」
相場の地合いが崩れる時、情報の高精細さは残酷なまでのリアリティを突きつけてきます。iPhone 17の縦長ディスプレイに並ぶ、銘柄別の現在値。取得単価からの乖離を直視した時、喉の奥が熱くなるのを感じました。これが、2,000万という港を目指す航海の「現在地」です。
全体相場:日経平均427円安。史上最高値更新後の「冷や水」
今日の日経平均は470円安の54,250円で寄付きました。昨日の2,000円超という記録的なお祭りのあとですから、強烈な利益確定売りが出るのは必然でしょう。ですが、後場にかけての主力半導体銘柄を中心とした投げ売りは、調整というにはあまりに鋭く、容赦のないものでした。
最終的には427円安の54,293円。市場全体が「踊り場」を探す中、私のポートフォリオは、その濁流に飲み込まれるように傷口を広げていきました。
個別銘柄分析:主力たちが陥った「重症域」の深淵
全体の損益合計以上に、個別の崩れ方は「やばい」という言葉では足りないレベルに達しています。そこには、算数や理屈では説明できない「需給の崩壊」が横たわっています。
【重体】サイバーSOL(436A):▲14.36%(▲198,000円)
期待の星として1,000株を積み増した私のメイン銘柄。それが今日、文字通り大変なことになりました。取得単価から14%を超える暴落。1円動くごとに1,000円が溶けていくプレッシャー。▲198,000円という数字は、もはや一つの銘柄が背負う含み損の限界を超えつつあります。投げれば楽になれる。しかし、ここで投げれば、私が描いた「2,000万へのシナリオ」は灰になります。
【崩壊】PKSHA(3993):▲17.84%の衝撃
下落率で見れば、この銘柄が最も深刻です。2割近いマイナスは、もはや調整ではなく「崩壊」の域。AI関連への期待が剥落したのか。この数字を前にして、私の指先は確かに震えています。リスクを取るということは、この絶望を直視するということなのだと、改めて突きつけられました。
【防波堤】中部電力(9502)とソフトバンクグループ(9984)
この惨状の中で、中部電力(+10,000円)とSBG(+37,000円)がプラスを維持していることだけが唯一の救いです。特にSBGが地合いに逆らって意地を見せていることが、この泥沼の底でかろうじて私の正気を保たせています。太陽誘電(+44,000円)の含み益も、今は消え入りそうな灯火に見えます。
結論:問われる「握力」の正体
誰に何を言われようと、最後にこの数字を引き受けるのは私一人です。個別銘柄がこれほど重症化してもなお、板を睨み続けられるか。本当の「握力」とは、こうした地獄のような風景をiPhone 17で直視し続け、それでもなお自分の判断を信じ抜く意志のことです。
「相場」という、人間など比較にならないほど強大でレベルの高い相手に対し、私はこのボロボロのポートフォリオを抱えて、明日もまた土俵に立ちます。ため息を飲み込んで、明日もまた、戦場へ立ちます。