呼吸が浅い。喉の奥に苦いものがせり上がり、悪寒と吐き気が止まらない。今、キーボードを叩いている自分の指先が、まるで他人のもののように冷え切っている。「私は誰、ここはどこ?」――意識が遠のく中、辛うじてこの惨状を記録している。比喩ではない。本気で気が狂いそうだ。
朝、SBI証券のアプリを開いた時は、確かに「光」が見えた。含み損は一時10万円台まで縮小。前週末の絶望が嘘のように、反撃の足音が聞こえていた。それがどうだ。大引けには評価損益合計▲331,010円。天国から地獄へ、文字通り真っ逆さまに叩き落とされた。一時はプラス転換すら夢見た自分が、今はただ滑稽で、惨めだ。
▲331,010 円
朝の10万円台から、わずか数時間で33万円のマイナスへ。
新戦備:iPhone 17の画面に映る「戦場の証拠」
実は先週の土曜日、iPhone SE第3世代からiPhone 17へ機種変更を行いました。これまでより一層画面が縦長になっていますが、これが2,000万への航路を歩む、私の新しい戦場のリアルな姿です。高精細なディスプレイに映る緑色の数字が、網膜に焼き付いて離れません。
※画像タップで、高解像度で迫る「▲33万円」の現実を直視する
全体相場:10時3分をピークに崩壊した「1,592円」の暴力
今日の日経平均は、投資家を最も残酷な形で裏切りました。前場、FRB議長人事への期待や高市総理の円安容認姿勢を受け、10時3分には924円高の54,247円まで急騰。私の含み損もこの時、10万円台まで回復していました。しかし、そこが地獄への入り口でした。
10時過ぎから、景色は一瞬で暗転しました。後場を待たずして主力株に猛烈な売りが浴びせられ、指数は垂直落下。結局、高値から1,592円も叩き売られ、最終的には667円安の52,655円という最悪の安値引け。このわずか数時間での豹変が、端くれ投資家の心臓を握りつぶしました。
保有銘柄・徹底解剖:主力たちの惨状と、泥の中の意地
朝の希望はもはや遠い前世の記憶。SBI証券の画面に並ぶ銘柄たちの、血を流すような動きを正視しなければなりません。
【戦犯】砦が崩れた:ソフトバンクグループ(9984)
今日、最も心を折ったのはソフトバンクグループです。前日比▲32,600円(-3.83%)。10時過ぎからの急落の波に呑まれ、唯一の「赤い光(含み益)」が凄まじい勢いで削ぎ落とされました。精神的支柱を失ったダメージは、資産の減少以上に重くのしかかっています。
【重圧】沈黙の艦隊:サイバーSOL(436A)
最大ポジションの1,000株。前日比▲29,000円(-2.36%)。朝の反発が嘘のように、相場の崩壊に同調して沈んでいきました。1,000株という重みが、今は底なし沼の重石のように私を深淵へ引きずり込んでいます。忍耐の限界を試される戦いです。
【意地】嵐の中で崩れなかった銘柄たち
吐き気がするようなポートフォリオの中で、泥をすすりながらも踏みとどまった銘柄がいます。この事実だけが、今の正気を繋ぎ止めています。
- 太陽誘電(6976):前日比+5,400円(+0.83%)。半導体関連が総崩れの中でプラスを維持した意地。
- 東電力HD(9501):900株の巨躯を抱えながら、前日比+180円(+0.03%)。崩れなかった。これだけの暴力的な下げの中でも崩れなかった事実は、ここが「底」であるという私の確信を支える唯一の拠り所です。
- タイミー(215A):前日比+800円(+0.15%)。微かながらも前を向いています。
結論:地獄の釜の底で、ただ明日を待つ
評価損益合計▲331,010円。数字を直視するたび、目の前が真っ暗になります。10時過ぎからの急落劇は、私の常識を遙かに超えていました。明日は日米の主力決算や経済指標が控えており、更なる波乱は必至。しかし、ここで目を逸らせば全てが終わります。
東電が見せた底堅さ。誘電の踏ん張り。それを理性の柱にし、浅くなった呼吸を必死に整え、明日の寄り付きを待ちます。一人の端くれ投資家として、この地獄を生き抜くために。