- 今日は休日|久しぶりに積立NISAの全貌を公開します
- つみたてNISAの現状|2026年5月31日時点
- 保有4ファンドの評価損益(グラフ)
- スクリーンショット(2026年5月31日時点)
- 積立設定の内訳|月約9.9万円・年約106万円を機械的に投下
- 積立NISAのメリット・デメリット|15年超の経験から正直に語ります
- まとめ|積立NISAは「守りの資産形成」の核
- 感情ゼロで積み上げた81万円という現実
今日は休日|久しぶりに積立NISAの全貌を公開します
相場がない休日、こういう日はポートフォリオを静かに眺めるに限ります。今日は久しぶりにつみたてNISAの現状を全公開します。結論から言えば、絶好調です。含み益は+81万円超、損益率は32%を超えました。
インデックス積立というのは地味で面白みがないと思われがちですが、こうして数字を並べてみると、その静かなる複利の力には改めて驚かされます。
つみたてNISAの現状|2026年5月31日時点
現時点でのつみたてNISA全体のサマリーは以下のとおりです。
- 合計評価額:3,350,653円
- 前日比:+21,096円(+0.63%)
- 合計評価損益:+818,917円
- 合計評価損益率:+32.35%
- 保有明細数:4件
新NISAが始まって以来、毎営業日・機械的に積み立て続けてきた結果です。感情はいっさい挟まず、淡々と。これがドルコスト平均法の本質であり、その恩恵を今まさに受けています。
保有4ファンドの評価損益(グラフ)
4つのファンドそれぞれの評価損益を可視化しました。
スクリーンショット(2026年5月31日時点)
積立設定の内訳|月約9.9万円・年約106万円を機械的に投下
現在の積立設定は以下のとおりです。すべてNISA(つみたて)枠・現金決済・毎営業日積立で統一しています。
| ファンド名 | 1回あたり | 月概算 |
|---|---|---|
| ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) | 1,300円 | 29,900円 |
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 1,000円 | 23,000円 |
| eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 1,000円 | 23,000円 |
| eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 1,000円 | 23,000円 |
| 合計 | 4,300円 | 98,900円 |
年間積立概算は1,062,100円。つみたてNISAの年間上限120万円のうち、着実に使い切る設計にしています。感情で増やしたり減らしたりしない。これが鉄則です。
積立NISAのメリット・デメリット|15年超の経験から正直に語ります
積立NISAについて、今更説明不要かもしれませんが、改めてメリット・デメリットを整理しておきます。制度の宣伝ではなく、実際に運用してきた経験者の目線でお伝えします。
✅ 積立NISAのメリット
① 運用益が非課税になる
通常、株や投資信託で得た利益には約20%の税金がかかります。しかし積立NISAの枠内であれば、売却益・分配金がすべて非課税です。今回の+81万円も、将来売却する際には全額手元に残ります。これは非常に大きなアドバンテージです。
② ドルコスト平均法で感情を排除できる
毎日・毎月と定額を機械的に投じることで、高値掴みのリスクが分散されます。「今は高い」「暴落しそう」と感じても、ルールどおりに買い続ける。この規律こそが、長期投資の最大の武器になります。私自身、感情で動いて痛い目を見た経験が何度もあるからこそ、この仕組みの価値を痛感しています。毎日投資は究極のドルコスト平均法です。
③ 少額から始められる・心理的ハードルが低い
1回100円から積み立てられるファンドもあります。「まとまったお金がないと投資できない」という思い込みを壊してくれるのが積立NISAの良いところです。私のように毎日1,000円ずつという設定でも、10年・20年のスパンでは大きな資産形成の基盤になります。
④ 手続きがシンプルで放置できる
一度積立設定をしてしまえば、あとは自動で動き続けます。忙しい人、投資に時間をかけたくない人にとって、「何もしなくていい」という設計は最大のメリットかもしれません。私の場合は個別株も追いかけているので、NISAについては意識的に「見ない・触らない」時期も設けています。
⑤ 長期・分散・低コストが自然と実現できる
対象ファンドは金融庁が厳選した長期積立に適したものに限定されています。信託報酬が低く、分散が効いたインデックスファンドが中心です。投資の基本三原則(長期・分散・低コスト)が制度として担保されているという点は、初心者にとって特に心強いです。
❌ 積立NISAのデメリット
① 年間投資上限がある
つみたてNISAの年間上限は120万円です。資産規模が大きくなってくると、「もっとNISA枠で投資したい」という場面が出てきます。私自身、この上限をすでに使い切る設定にしていますが、それでも個別株の運用規模と比べれば小さな割合にとどまります。
② 損益通算ができない
NISA口座での損失は、特定口座の利益と損益通算ができません。たとえば、NISA内で50万円の損が出ても、他口座の利益と相殺して税金を減らすことはできないのです。制度の非課税メリットの裏返しですが、知っておかないと誤解を招きやすいポイントです。
この点について、私自身はひとつの対策を実践しています。つみたて投資枠は長期保有を前提に放置しますが、成長投資枠(年間最大240万円)については、一定の利益が出た時点で迷わず利確して完結させるというスタイルです。含み益を抱えたまま放置して、万が一相場が急転落した場合、非課税の恩恵どころか「損しても通算もできない」という最悪の状況になりかねません。非課税枠だからこそ、利益は確実に刈り取る——これが私の流儀です。
③ 元本保証ではない
当然ですが、投資信託である以上、元本割れのリスクはあります。コロナショックや2022年の急落局面では、積立NISA口座でも一時的に含み損が発生しました。「NISAだから安全」ではありません。長期で保有し続ける忍耐力が求められます。
④ 短期の利益確定には向かない
積立NISAはあくまでも長期保有前提の制度です。「来月の暴落に備えて一旦売っておこう」という使い方には向きません。一度売却すると、その年の非課税枠は復活しません(翌年以降は再利用可能)。個別株のような機動的な売買には不向きです。
⑤ 選べるファンドが限定されている
つみたてNISAで購入できるのは、金融庁が定めた基準を満たした一部のファンドのみです。個別株はもちろん、レバレッジ型や毎月分配型といったファンドは対象外。これは投資家保護の観点からは合理的ですが、「もっと攻めたい」というニーズには応えられません。
まとめ|積立NISAは「守りの資産形成」の核
積立NISAは派手さゼロ、刺激ゼロ、ドキドキゼロです。しかし、毎日淡々と積み上げてきた結果が、気づけば+81万円超になっていました。個別株のように一喜一憂することもなく、相場の荒波にもまれながらも、着実に育ってくれています。
私のスタンスは「個別株で攻め、NISAで守る」です。どちらか一方ではなく、両輪で動かすことで、リスクとリターンのバランスを意識しています。2,000万円の目標に向けて、この積立NISAもれっきとした戦力の一つです。
感情ゼロで積み上げた81万円という現実
正直に言います。積立NISAは、全然面白くないです。毎日同じ金額が自動で引き落とされて、ファンドが少し増えて、それだけ。ニュースを見て「今日は買い増しだ!」とか「暴落だから一時停止しよう」とかいう判断は、一切ありません。
でも、だからこそ積み上がるんだと思っています。
個別株では、感情に引きずられて何度ミスをしたか。「もう少し待てばよかった」「なぜここで損切りできなかったのか」——そういう後悔を積立NISAは一度もさせてくれません。感情を排除することの価値を、この+81万円が静かに証明してくれています。
投資は規律、です。
