2026年3月2日、月曜日。歴史に刻まれるであろう「戦時下相場」の幕が開きました。寄り付き、日経平均は一時1,500円を超える暴落。画面が血の色に染まる中、私が抱いた正直な感想はこれでした。
「まあ、こんな落ちで済んでよかった。もっと、ひどいものを想定していた」
最悪の事態――ハメネイ師死亡による即時の報復とホルムズ海峡の完全封鎖、そして日経平均の3,000円級의暴落――を覚悟していた身からすれば、終値で58,000円台を死守した今日の相場は、まだ「理性を保っている」と感じます。
2026年3月2日 終値時点の戦績:
評価損益合計:+116,820円(+2.03%)

前日のプラス27万円から半分以上を削られましたが、それでもプラス圏を維持。この嵐の中で踏み止まった。それが今日のすべてです。
■個別銘柄分析:嵐の中で見えた「光」と「影」
地政学リスクの直撃を受け、全面安の様相を呈しましたが、中身を精査すると今後の「防衛線」が見えてきます。
| 銘柄 | 評価額 | 前日比 |
|---|---|---|
| タイミー (215A) | 502,800円 | -1.26% |
| PKSHA (3993) | 650,000円 | -4.83% |
| サイバーSOL (436A) | 1,153,000円 | -5.18% |
| リクルート (6098) | 668,800円 | -2.59% |
| 太陽誘電 (6976) | 973,400円 | +1.48% |
| 東電力 (9501) | 601,020円 | -4.65% |
| 中部電力 (9502) | 514,800円 | -2.41% |
| ソフトバンクグループ (9984) | 809,200円 | -1.05% |
太陽誘電(6976):執念の逆行高(+1.48%)
今日のMVPです。全面安の地合いの中、まさかのプラス圏浮上。ハイテク株が軒並み売られる中で、この銘柄に資金が戻ってきた事実は重い。これまで耐え忍んできましたが、この逆境での強さこそが、底打ちのサインであると確信を強めました。
ソフトバンクグループ(9984):耐え抜いた4.7兆円の賭け(-1.05%)
OpenAIへの巨額出資と中東リスクのダブルパンチを受けながら、わずか1%程度の下げに留まったのは「驚異的」と言えます。孫社長の描くASI戦略は、この程度の地政学リスクでは揺るがない。市場はそう判断したのかもしれません。
AIセクターの洗礼:サイバーSOL(436A)& PKSHA(3993)
サイバーSOLは決算後の「出尽くし」に地合いが重なり、-5.18%と厳しい調整。PKSHAも利益確定売りに押されました。しかし、これらは数字が悪かったわけではない。パニックによる一時的なキャッシュ化です。確信が揺らぐ理由は何一つありません。
ハメネイ師の死亡が確定し、地政学リスクはもはや「不透明な霧」ではなく、直視すべき冷徹な「現実」となりました。米国・イスラエルの圧倒的な軍事力が示された今、焦点は『報復の連鎖』か『新体制への移行』かへと移っています。SBIの情報にある通り、国内の石油備蓄は十分であり、パニックに呑まれる必要はありませんが、我々投資家は「死」という確定事実を前提とした、より冷徹な立ち回りを求められるフェーズに入りました。
■「死の谷」を越えるための規律
私は軍事専門家でも政治記者でもありません。ただの「端くれ投資家」です。だからこそ、情報の精度を競うのではなく、届いた情報をもとにどう資金を守り、どこで確信を貫くかに集中します。
地政学リスクが押し目を形成した今、中長期スタンスの投資家にとっては、ここが「買いチャンス」になる可能性があります。3月は配当権利取りの月. 嵐は激しいですが、吹き抜けない嵐はありません。
今日、1,500円安の場面で狼狽売りをしなかった自分を、少しだけ褒めたい。情報の荒波に呑まれるのではなく、船の上でしっかりと舵を握り続けること。それが「端くれ流」の戦い方です。
BELIEVE IN CONVICTION.
「損切りは規律ではない。確信を貫くことこそが真の規律だ!」
